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神戸・東遊園地で阪神淡路大震災追悼イベント-遺族・市長ら黙とう捧げる

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神戸・東遊園地で阪神淡路大震災追悼イベント-遺族・市長ら黙とう捧げる

竹とうろうには「平和」「忘れないぞ」などさまざまなメッセージが書き込まれた

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 東遊園地(神戸市中央区加納町6)で1月17日、神戸市民と神戸市の連携により「阪神淡路大震災1.17のつどい」が開催された。

 同活動は17日で阪神・淡路大震災から14年目を迎えるにあたり、犠牲者への慰霊と鎮魂、震災から生まれた「きずな・支えあうこころ」を次世代に語り継いでいくために開催されるもの。11回目を数える今回の開催には、約5万人(阪神淡路大震災1.17のつどい実行委員会発表)の参加者があったという。

 当日はグランドで竹とうろう約7,000本を「1.17」の形に並べ、5時ごろから参加者の手によってろうそくに点灯。各地から集まった竹とうろうには「平和」「夢」「きずな」などさまざまなメッセージが書き込まれた。震災が起こった5時46分には参加者全員による黙とうが捧げられ、「慰霊と復興のモニュメント」周辺の献花所で遺族や市長らが追悼のあいさつと献花を行った。

 同震災で母を亡くした遺族代表の田中千春さんは「母は太陽のように働き、まっすぐに生きた人。母の死を目の当たりにし、10年間は振り返ることができなかったが、時間と家族の愛情が自分の心をほぐしていった。今となっては、仮設住宅などを訪れ被災者の心を癒す地域見守り活動に携わることができた10年間は宝物のように思える」と心境を明かした。「人という字はお互いに支えあい、助け助けられ、決して一人ぼっちではないことを意味している。優しい心がけ、温かい真心で震災を次の世代へ伝えていきたい」とも。

 献花に訪れた神戸市の矢田立郎市長は「黙とうを捧げ竹とうろうに火をともしていると、大震災の情景が昨日の事のようによみがえってくる。私たちにできるのは大震災を風化させないこと、復興の過程で生まれたきずなを大切にして震災を知らない子供たちへと伝えていきたい」と話す。

 1998年1月17日に追悼やこれからの復興に祈りを込めて竹とうろうが始まり、2000年には東遊園地の一角に「慰霊と復興のモニュメント」が完成。2005年には世代や場所を超え多くの方々に「やさしさ・支え合う心」を伝えるため各地の災害で被災された方々への募金活動やメッセージ集めも会場で行った。

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