神戸・元町の大丸神戸店(神戸市中央区明石町)9階イベントホールなどで5月1日より、「2014 洋菓子フェスタ in Kobe」が開催される。
兵庫県洋菓子協会と神戸ファッション協会が「洋菓子の街・神戸をアピールし、洋菓子業界の一層の振興を図る」目的で開く同イベント。神戸のパティシエが技術を駆使して製作した工芸菓子の展示や「おしゃれ神戸のカップル」をテーマに若いパティシエが技術を競う「デコレーションケーキコンテスト」など多彩なイベントを繰り広げる。昨年は約4万6000人が訪れた。
同店9階イベントホールではコンテストのほかにも「スイートストリート」と題し、人気洋菓子店販売コーナーや、イベントホール前「蘭館」では、好きなケーキ2個と飲み物がセット(1,200円)で楽しめるイートインコーナーを設ける。出展ブランドは「芦屋洋菓子工房シェフアサヤマ」「パティスリー カッサレード」に加え初出品となる「マリーアンジュ」「パティスリー ラトリエ・ドゥ・マッサ」など11ブランド。
大丸アネックス10階の「神戸くじゃくサロン」ではパティシエのケーキ教室も予定。2日~5日、各日午前の部と午後の部を設ける。参加人数は各回50人で、参加費は514円(ドリンク付き)。
神戸ファッション協会の稲葉さんは「昨年はゴールデンウイーク中ということもあり、女性客を中心に家族でお越しになる方が多かった。今年は兵庫県下のパティシエによる工芸菓子を出品、ロマンチックでスイートな作品を展示する」と話す。
開場時間は10時~20時(最終日は17時閉場)。入場無料。同6日まで。ケーキ教室の詳細はホームページで確認できる。