神戸の帽子店とアーティストがコラボ-三宮のスタバ店内でアート展

NOVOLさんと「La Coppola Storta」のコラボレーション作品

NOVOLさんと「La Coppola Storta」のコラボレーション作品

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 神戸・トアウエストに店を構える帽子店「La Coppola Storta(ラ・コッポラ・ストルタ)」(神戸市中央区下山手通3)と、アーティストNOVOLさんがコラボレーションしたアート展「BLACK&MODERN NOVOLが描く、コーヒー、ジャズ、コッポラの世界」が2月20日、スターバックス コーヒー三宮生田新道店(神戸市中央区下山手通2、TEL 078-331-0038)で始まった。

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 同展は、2002年からジャズ奏者の「顔」を描き続け、2008年1月から3カ月にわたる個展ツアーをきっかけに本格的にアーティストとして活動を開始したNOVOLさんの絵画約20点を同店内に展示するもの。作品の中には「ラ・コッポラ・ストルタ」とNOVOLさんのコラボレーション作品約10点が含まれ、同店の帽子や帽子の生地が描かれている。

 開催のきっかけについて、「ラ・コッポラ・ストルタ神戸店」の山内店長は「もともとスターバックス コーヒー三宮生田新道店は、アート作品を展示したり、ジャズライブを行ったりしていたので『一緒に神戸を盛り上げよう』と企画した」と話す。「どのような展示にしようかと考えていたところに、以前から当店のお客様だったNOVOLさんもスターバックス コーヒー三宮生田新道店で作品展をやることを聞いた。当店もアートに力を入れているので、以前から思っていた『一緒に何かできたら』という願いがやっとかなった」とも。

 山内店長は、「NOVOLさんの作品は実物を見たら圧倒されるくらいの迫力があるので、ぜひ足を運んでほしい。この活動を通して神戸を活気づけるきっかけになれば」と話す。

 「ラ・コッポラ・ストルタ」は2007年8月に日本1号店として神戸店がオープン。「コッポラ」はもともとシチリアで生まれた帽子の総称で、「ピランデッロ」と呼ばれるシチリア州パルレモ地方伝統のハンチングタイプと、「メウザ」と呼ばれるカターニャ地方伝統のキャスケットタイプに分類される。同ブランドで扱う帽子の生地はすべてイタリア製で、縫製はシチリアの工場でシチリアの女性たちの手によって、一つひとつ手作りされている帽子ブランド。

 同展は今月28日まで。

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