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神戸・さんちかで小鳥作家の雑貨市 インコアイスやインコくさいふりかけも

左から「ビビ&ジョージ」の近野吉晴さん、橋本成美店長、「とりみカフェ『ぽこの森』」の梅川千尋さん

左から「ビビ&ジョージ」の近野吉晴さん、橋本成美店長、「とりみカフェ『ぽこの森』」の梅川千尋さん

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 神戸のさんちか三番街内「さんちかホール」(神戸市中央区三宮町1)で4月30日、「小鳥作家の手作り雑貨市 in さんちか」が始まった。

インコくさいふりかけ「インコ飯のもと」

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 ジュンク堂書店三宮店3階に本店を構えるステーショナリー専門店「ナガサワ文具センター」が主催する同イベント。2011年に小規模で始まったイベントだったが、鳥好きの間で話題となり口コミで年々来場者が増えているという。さんちかにあるナガサワ文具センターの雑貨専門店「n→(エンヌ)さんちか店」の橋本成美店長は、「当時、メーカーに商品を紹介していただく中で鳥をモチーフにした文具が増えつつあるのを感じていた。こうした鳥グッズを集めたイベントをやってみたらお客さまに喜んでいただけ評判になるのではと考え企画した」と初開催当時を振り返る。

 「とり好きさーん!神戸に大集合!!」をテーマに、鳥モチーフの文具、ファブリック、ぬいぐるみ、アクセサリー、雑貨などのほか、約100人のクリエーターによる手作り作品を展示販売。珍しい鳥種の雑貨も取りそろえる。その場で自分だけの鳥グッズを作ってもらうコーナーも設ける。

 会場では、普段鳥が食べている餌を人間用に食べやすくアレンジしたものを練り込んだ「インコアイス」(300円~)や、インコの頭を嗅いだ時の香りを風呂場で再現する入浴剤「インコの湯」(100円)などで知られる「とりみカフェ『ぽこの森』」のインコくさいふりかけ新商品「インコ飯のもと」を販売。

 神戸初のフクロウカフェ「BiBi&GeorGe(ビビ&ジョージ)」も出品するほか、「ひたき工房」によるオーダーメードうちわ(1,200円~)、「まち針」(600円)、「ヘアピン」(300円)、「ピアス」(800円)などを販売する「まるたけ工房」、黒い鳥のキャラクター「わるタン」の「ぬいぐるみ」(925円~)、「ペンケース」(800円)、「バッグ」(800円~)などのオリジナルグッズも初出品する。

 会期中、日替わりで手作り雑貨体験ができるワークショップを行うほか、人気の文鳥作家・やまゆりのさんによるライブアートを実施。やまゆりのさんが会場で描いた作品はオークション形式で購入できる。

 橋本店長は「鳥好きの方はもちろん、そうでない方にもお越しいただき鳥好きになっていただければ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~20時(最終日は16時まで)。入場無料。5月5日まで。次回は、7月18日~20日に神戸ハーバーランドの「NAGASAWA 神戸煉瓦倉庫店」(東川崎町1)で開催。問い合わせは「n→さんちか店」(TEL 078-391-4713)まで。

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