神戸・元町6丁目商店街「亀井堂総本店」(神戸市中央区元町通6)前で8月7日、大喜利&プレゼンテーションイベント「ちいきいとvol.14 たのしいお買いもの篇」が行われる。共催は元町6丁目商店街振興組合。
「写真で大喜利!ジモト系非暴力抗争頂上決戦」と題して神戸~阪神間から「まちの顔」といわれている人たちが集まり、写真とトークでプレゼンテーション合戦を繰り広げる。ある地域をこよなく愛する3人が、あるテーマにちなんだ10のお題に対して「とっておき」の写真1枚を持ち寄り、「激烈に地域自慢するスライドトークショー」として約3カ月ごとに神戸市内各所で開かれている。
「神戸市内の各地域で活躍し、地域愛がとても強いクリエーティブな人がたくさんいるが、意外とつながりが薄いのでは」と感じていたという慈憲一さん(灘)、森本アリさん(塩屋)、岩淵拓郎さん(宝塚)。話し合う中で「そうした方々がゆるく楽しくつながれる場をつくろう」と思い立ち、2010年12月にこの取り組みが始まった。
今回のテーマは「お買い物」。商店街アーケード内での開催は初の試みで、元町商店街をはじめ、新開地商店街(兵庫区)、水道筋商店街(灘区)からそれぞれの商店街を知り尽くした人たちが、「手に汗にぎるトークバトル」を繰り広げる。出演者は、元町商店街「Men's apparel ADAM」の橋本友宏さん、湊川・新開地「まちPRオフィス」の西島陽子さん、灘・水道筋商店街「ナダタマ」の慈憲一さん。当日は元町6丁目商店街で、ものづくりクリエーターの発信拠点「TuKuRu-ツクル-」(元町通6)とパクチー酒場「花吉(はなきち)」(元町通5)がコラボし「立ち飲みバル」も行う。
同実行委員会広報担当の奥村さんは「地元と地元が互いのプライドを懸けてしのぎを削る文化系地域抗争頂上決戦『ちいきいと』。今回の舞台は元町6丁目商店街をジャックして大規模に盛り上がると思うので、ぜひのぞいていただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は20時~22時。参加無料(バルは有料)。定員は50人程度。人数把握のため、メールで事前申し込みを受け付ける。問い合わせは神戸市企画調整局デザイン都市推進部内ちいきいと実行委員会広報担当(TEL 078-322-6575)まで。