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「神戸どうぶつ王国」が週末限定でナイト営業 「夜の動物園」コンセプトに

「ファイナル・ナイトバードパフォーマンスショー」の様子

「ファイナル・ナイトバードパフォーマンスショー」の様子

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 神戸ポートアイランドの全天候対応施設「神戸どうぶつ王国」(神戸市中央区港島南町7、TEL 078-302-8899)で8月中の土曜・日曜、ナイト営業「サマーアニマルナイト」が開催されている。

野生下では夜行性の「ハシビロコウ」

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 基本コンセプト「ナイトZOO(夜の動物園)」の下、植物スタッフが中心となって企画運営するナイト営業は、これまでに昨年12月のクリスマスシーズンとゴールデンウイーク期間に開催。3回目となる今回も、インサイドパーク(屋内エリア)を間接照明で照らして日中とは違った夜の動物たちとライトアップした花や植物を見てもらいたいとさまざまな工夫を凝らしており、回を重ねるごとに完成度も上がってきているという。

 ナイト営業時のイベントは、「ドッグパフォーマンスショー」(17時30分~、雨天中止)、アルパカが園内を歩く「アルパカのお散歩タイム」(18時~)、専用のグローブを着用し腕にのせる「フクロウ記念撮影」(19時~)、「ファイナル・ナイトバードパフォーマンスショー」(20時30分~)など。

 7月18日に「ペリカン橋」「ワオワオブリッジ」の2つの橋が開通。今まで入ることができなかった島「ワオワオアイランド」の中を自由に歩くことができるようになり、「ワオワオアイランドナイト探検」(19時30分~)を初めて開催。島の中を薄明かりで照らし、スタッフが島の遊歩道を来園者と一緒に歩きワオキツネザルに給餌しながら生態を説明する「ワオワオトーク」を行う。

 最終週には、「皆で踊りましょう!」をコンセプトに「ゆがふバンド」が沖縄音楽ライブを行う。開催時間は、29日=19時15分~20時、30日=16時30分~17時15分、19時15分~20時。

 同施設支配人の永田雅寛さんは「残すところあと2週(計4回)になったサマーアニマルナイト。スタッフ一同、終わってしまうのが本当に名残惜しい思い。昼間とは全く違う夜の王国、スタッフ手作りによる間接照明の薄明かりの中で日中とはまた違う顔を見せる動物たち、美しく彩られた花々をご覧いただきたい」と話す。「いつもはアウトサイドパークで寝てばかりいるカンガルー・豆蔵(まめぞう)も、ナイトタイムは元気に動き回っている。入れ替え制なしでお楽しみいただけるので、週末の夜は幻想的な夜の王国へ遊びにお越しいただければ」とも。

 開園時間は10時~17時(ナイト営業日は21時まで、アウトサイドパークは18時閉場)。木曜定休(8月は無休)。入場料は、大人(中学生以上)=1,500円、小学生=800円、シルバー(65歳以上)=1,100円、4~5歳=300円など。

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