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神戸の教会で雅楽演奏会 元宮内庁式部職楽部首席楽長も特別出演

雅楽演奏会「日本の音楽『雅楽』演奏会~祈り~」リハーサルの様子

雅楽演奏会「日本の音楽『雅楽』演奏会~祈り~」リハーサルの様子

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 県庁近くにある教会「神戸聖ミカエル大聖堂」(神戸市中央区下山手通5)で10月12日、雅楽演奏会「日本の音楽『雅楽』演奏会~祈り~」が開催される。主催は生田雅楽会。

神戸聖ミカエル大聖堂の様子

 同会は、元宮内庁楽師の故・岡正雄さん指導の下、1989年に発会。神社関係者のほか、学生、会社員、自営業、主婦などさまざまな人が集まり練習している。中には定年退職後の趣味として参加する人も。主な活動は毎年9月に開催する定期演奏会をはじめ、県内外での催し物への参加、ドイツ・カナダ・エストニアなどでの海外公演など。 

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 今回は、2年に1度の神戸ビエンナーレの会期中、チャペルや神社などの普段は演奏会場でない場所で行う音楽イベント「神戸ビエンナーレ2015 まちなかコンサート」の一環として開く。前回は兵庫県公館で開催。

 当日は、生田雅楽会・生田神社みこによる神楽、管絃(かんげん)、舞楽のほか、女人舞楽「原笙会」(賛助出演)による舞楽を展開。元宮内庁式部職楽部首席楽長の豊英秋(ぶんのひであき)さんと大窪永夫(おおくぼながお)さんも特別出演する。

 9月22日(19時~)には、生田神社拝殿で生田雅楽会定期演奏会「雅楽の夕べ」を予定。盛川酒造(広島県呉市)協賛で清酒「白鴻」を振る舞うという。

 生田神社権禰宜(ごんねぎ)の酒井康博さんは「宗教的な部分もあり、教会で雅楽演奏会をするのは全国的に珍しい。サブタイトルとして『祈り』と入れ、演奏曲目も柔らかい旋律のものを選んだ」と話す。「神戸に元宮内庁式部職の先生方を招いて一緒に演奏する機会はなかなかないこと。ぜひお越しいただければ」とも。

 開催時間は15時~17時。鑑賞料は2,000円。全席自由。定員250人。問い合わせは生田神社社務所(TEL 078-321-3851)まで。

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