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神戸・モトコー3にメンズ衣料品店 オリジナルブランド立ち上げで

メンズ衣料品販売店「Rascal(ラスカル)」の店舗外観

メンズ衣料品販売店「Rascal(ラスカル)」の店舗外観

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 神戸・元町高架商店街三番街(通称=モトコー3番街)に2月1日、メンズ衣料品販売店「Rascal(ラスカル)」(神戸市中央区元町高架通)が約1カ月間のプレオープン期間を経てグランドオープンした。

店内の様子

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 中学生のころからファッションに興味があったという店主の通称・ラスカルさん。衣料品店「KNOCK OUT(ノックアウト)」に勤めていたが、自らで店を持ちたいと独立。アメカジを好んで着ていたラスカルさんは「アメリカ物は大きいサイズが多いので日本人の体系に合うものがほしい」とパターンを引ける友人の協力を得てオリジナルブランド「Rascal」を立ち上げた。現在は、同店と北海道帯広市の衣料品店「ODDBALL(オッドボール)」のみで取り扱われている。

 店舗面積は約2坪。店内は白を基調とし、「ビンテージを意識した衣料品を扱っているので、木も日で焼けるなどしていい味が出れば」と扉やショーウインドー回り、フィッティングルームはニスなど塗らず古い木をそのまま使っているという。

 店内に並ぶ商品は「アメリカンビンテージ」をモチーフにしながら、はやりにとらわれずラスカルさん自らが今着たいものを全て国内生産で一点一点手作りしたもの。デニムのパンツ(1万9,000円~)、ジャケット(3万円~)、シャツ(1万2,000円~)などを取りそろえる。デザイナーの手で一点一点仕上げ、1920~1940年代のオールドアメリカンにこだわっているレザークラフト工房「Rooster King」のアクセサリー(1万5,200円~)も取り扱う。

 ラスカルさんは「モトコー3の人たちは本当にみんないい人。この人たちの近くで店をやりたいと思ってこの場所での出店を決めた」と話す。

 営業時間は13時~19時(日曜は11時~)。水曜定休。

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