大月真珠(神戸市中央区港島中町6)が6月15日より、「神戸開港150年記念タックピンブローチ『錨(いかり)』」をそごう神戸店(小野柄通8)で数量限定販売する。
来年1月1日に神戸港が開港150年を迎えることを記念して製作した同ブローチ。素材はプラチナで4ミリのアコヤ真珠と0,04カラットのダイヤモンドを使う。大きさは縦20,5ミリ、横16ミリ。納品用ケースは「大人のジュエリーボックス」をイメージし、ジュエリーや時計、メガネなども収納できる専用ボックスを用意した。
2016年2月ごろから神戸港開港150年の記念商品の製作に取り組んでいる同社。図柄の選考、デザインなどすべて社内で行い、時間をかけて製作したという。
同社商品部の水澤元彦さんは「真珠は神戸港から世界各国に輸出されて、神戸を代表する産業に育った。人と町が永遠に輝き続けることを願って、神戸の象徴である『錨』と『真珠』をテーマにしたタックピンブローチを開発した」と話す。
価格は16万2,000円。同店新館7階宝飾売場で初回限定20個を販売する。