新神戸・布引ハーブ園のハンカチノキが開花-今月いっぱい見ごろに

花を付け始めた「ハンカチノキ」

花を付け始めた「ハンカチノキ」

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 新神戸ロープウェー・神戸布引ハーブ園(神戸市中央区葺合町、TEL 078-271-1160)内、滝のレスト付近にある「ハンカチノキ」が現在、見ごろを迎えている。

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 ハンカチノキは中国原産の落葉性の高木で、1800年代後半にフランスのダビット神父によって発見されたもので、学名は神父の名にちなんで「Davidiace involucrata」。花びらのように見える「ほう」がハンカチのように見えることから名前が付き、「ほう」に包まれる中心部分に小さな白い花を咲かせる。

 同園には開園ごろ植樹された1本のハンカチノキがあり、2004年ごろから花を付け始めた。毎年この時期には同樹木を見るためにたくさんの人が訪れるという。

 同園担当者の米谷さんは「ある程度の大きさにならないと開花しないことから、日本で花を見られる木はまだ少ないと言われている。珍しい『ハンカチノキ』の木と花をぜひ見に来てほしい」と話す。

 開園時間は平日=10時~17時、土曜・日曜・祝日=10時~20時30分。入園料は、大人=1,200円、中学生=1.100円、小学生=600円(ロープウェー往復乗車料含む)。花は5月いっぱい見ることができる。

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