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神戸・三宮の焼き鳥バールに限定かき氷店 てんさい糖など使い、一点物のグラスで

温井いちご農園「二郎(にろ)いちご」のソースと北海道産てんさい糖シロップ・卵白・寒天で作った「いちご」

温井いちご農園「二郎(にろ)いちご」のソースと北海道産てんさい糖シロップ・卵白・寒天で作った「いちご」

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 神戸・三宮の「焼鳥バール trittoria bambu(トリットリア バンブー)」(神戸市中央区中山手通1、TEL 078-391-2814)で4月18日、かき氷店「こおり屋 bambu(バンブー)」が期間限定オープンした。

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 かき氷が好きで休みの日には家族でよく京都、奈良、大阪まで食べに行っていたという店主の竹中康晴さん。「なぜ神戸にはないのか? だったら自分がやってみよう」と、2015年初めて日本酒バル内に期間限定のかき氷店を開いた。予想以上に好評を得たことから、昨年は自らが経営する店舗でブームに先駆け4月から提供。今年も同時期から販売を始めた。

 かき氷のプロデュースはパティシエでもある竹中さんの妻・香織さんが担当。シロップなどの素材は子どもから大人まで安心して食べられるよう国産の減農薬の果物やてんさい糖などを使い、マクロビオティックを取り入れる。器にもこだわり、岡山県備前市で吹きガラス工房を主宰する花岡央さんや石川県金沢市の艸田正樹(くさだまさき)さんなど、著名なガラス作家の一点物の器で提供する。

 現在は、北海道産のてんさい糖シロップを使ったメニューで丹波産の黒豆蜜煮と豆きなこの「みぞれ黒豆きなこ」、生クリームで作ったキャラメルソースと長崎県平戸産のあら塩の「塩キャラメル」(以上700円)、温井いちご農園「二郎(にろ)いちご」のソースと卵白・寒天で作った「いちご」などを提供。季節に応じた果物を使ったメニューもそろえる。トッピングは、白玉(50円)、白あん(100円)を用意。全てのメニューに温かいほうじ茶が付く。

 竹中さんは「まだメニューは少ないが、それぞれの果物がおいしい時期になったら新作を出していく。今後の追加メニューなどは、インスタグラム、フェイスブック、ツイッターで紹介していく」と話す。「ゴールデンウイーク以降には、昨年も好評だったわらびもちの提供も予定している」とも。

 営業時間は、火曜・水曜・木曜の12時~14時30分(ラストオーダー)。真夏は営業日を増やす予定。秋ごろまで。

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