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神戸北野ホテルで「ナイトデザートブッフェ」 仏・伝統菓子や秋の味覚提供

「ナイトデザートブッフェ」のスイーツをプロデュースする神戸北野ホテルのパティシエ・本部未央さん

「ナイトデザートブッフェ」のスイーツをプロデュースする神戸北野ホテルのパティシエ・本部未央さん

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 神戸北野ホテル(神戸市中央区山本通3)内のダイニング「イグレック」(TEL 050-3177-4658)が9月1日より、「秋のごちそうマルシェ」をテーマにした「ナイトデザートブッフェ」を平日限定で提供している。

フランスの伝統菓子を用意

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 2015年5月、同ホテル15周年を記念して期間限定で始まった同ビュッフェ。スタート早々人気プランとなり、平日限定にもかかわらず、仕事帰りのOLやサラリーマンを含む男女のグループで連日にぎわう。

 今回は、新鮮な野菜やカラフルなフルーツ、季節の花が並ぶフランスの市場「マルシェ」をイメージ。秋になるとフランスのさまざまなブドウ産地でワイン祭りが開かれることから、グラスワインを提供するワインワゴンも登場する。

 デザートコーナーには、フランスの伝統菓子「カヌレ」「ガレット」「フロランタン」「フォンダンショコラ」「マカロン・モンブラン」「フォレ・ノワール」「シュー・ア・ラ・クレーム」「タルト・ミラベル」「ビスキュイ シャンパーニュ」のほか、モナカとタルトレットを組み合わせた「MO・NA・KA レット」や季節のフルーツを包み込んだ大福を香りオイルで味わう「フレンチ大福」などのオリジナルスイーツ約20種類をそろえる。

 期間中は生産者やJAと連携を取り、産地直送のフルーツも提供。10月13日までは、岡山県の特産品「JAびほくニューピオーネ」を用意する。

 フードメニューには、プロヴァンス地方の魚介スープ「ブイヤベース」やフランス南西部の豆料理「カスレ」、フランス人の日常食「ステーキフリット」などのフランス家庭料理を中心に約10種類を用意。糖質が気になる人も楽しめるロカボメニューも用意し、対象メニューにはロカボマークと1食(個)あたりの糖質量を明記する。

 同ホテル広報担当の岸本暢子さんは「秋はおいしいものが多いので、テーマを絞ることが難しい。栗、ブドウ、梨などの一つの素材ではなく『秋の味覚』としてひとくくりにした。そして、いろんなものが集まる楽しい場所というと『マルシェ』。フランスのおいしいものが集まってくるというイメージのマルシェと秋の味覚を掛け合わせて、今回のテーマを『秋のごちそうマルシェ』に決めた」と明かす。

 提供時間は17時30分~20時30分(時間制限なし)。料金は、大人(中学生以上)=3,980円、小学生=2,000円。未就学児(6歳未満)は利用不可。11月30日まで。

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