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みなとのもり公園で「みなと神戸リレーマラソン」 スポーツで地域社会活性化

会場となる「みなとのもり公園(震災復興記念公園)」ジョギングコース

会場となる「みなとのもり公園(震災復興記念公園)」ジョギングコース

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 神戸の「みなとのもり公園(震災復興記念公園)」(神戸市中央区小野浜町)ジョギングコースで11月3日、「みなと神戸リレーマラソン」が開催される。主催は「特定非営利活動法人日本スポーツ文化普及協会」。

ゲストランナーの中安秀人さん

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 同イベントは、神戸開港150年を記念し、日本マラソン発祥の地である神戸で「震災の経験と教訓を後世の人々に継承すること」を趣旨に行うもの。「家族・会社の同僚・友人などで結成したチーム全員で1本のたすきをつなぎ、完走を目指すことで『絆・支え合う心』を深められ、よりいっそう神戸が活性化できるのでは」と企画。スポーツを通じて地域社会の活性化と生涯スポーツの促進を図る。

 現在募集している種目は、一般の部・仮装の部(9時~10時15分、参加費=1人1,500円、チーム構成=2人~10人、男子・女子・男女混合、走行距離=約10キロ)、キッズの部・ファミリーの部(11時~11時45分、同=1チーム2,000円、同=キッズの部は小学生4人~10人、ファミリーの部は中学生以下2人を含む1家族以上で4人~10人、同=約5キロ)、ハーフの部・フルの部(12時30分~17時、同=ハーフの部1人3,000円、フルの部1人3,500円、同=2人~10人、男子・女子・男女混合・50歳以上)。

 同コースは1周450メートルの周回コース。更衣室は神戸サンボーホール(浜辺通5)を利用する。各種目共に3位までを表彰し、ブービー賞、ベスト仮装賞、MVP賞なども用意。参加者全員に完走記録証を進呈する。今回、神戸開港150年を記念して出場者1500人を募集。大会収益の一部は「あしなが育英会」に寄付する。

 当日のゲストランナーは、第1回神戸マラソンからペースメーカーも務める元箱根駅伝チームの中安秀人さん。1979(昭和54)年神戸市生まれの中安さんは中学時代にジュニアオリンピック出場。西脇工業高校から旭化成陸上部を経て、城西大学陸上部に入り箱根駅伝に出場。住友電工陸上部を最後に引退し、現在は市民ランナーなどにランニング指導を行っている。

 同所では、「ディーズクリエーションFree Magazine fd 編集部」が主催する「fd Marche(エフディマルシェ)」も同時開催。これまで地域情報誌「Free Magazine fd」に掲載された飲食店・雑貨店などが出店する。

 開会式は8時30分~。受け付けは各スタート時間の1時間前まで。申し込みはランネットから受け付ける(先着順)。問い合わせはユニオンアルファ内実行委員会事務局(TEL 078-251-3551)まで。

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