ワールド記念ホール(神戸ポートアイランドホール、神戸市中央区港島中町6)で3月3日、ファッションショー「神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER」が開催された。
女の子が主役の「ひな祭り」開催となった今回は1万2514人が来場。敦士さん、豊崎由里絵アナウンサー司会の下、総勢118人がランウエーに集結した。
ファーストステージは、アリアナ・グランデさんが認めた歌姫・Beverlyさんの歌声とともにトップバッターの石田ニコルさんが登場。地元兵庫県出身のお笑いコンビ「尼神インター」はステージ上でコントを披露した。
セカンドステージは、同イベント初出演のダレノガレ明美さんがウオーキングを披露。「DOBERMAN INIFINITY」のMCで「劇団EXILE」にも所属するSWAYさんがパフォーマンスを披露した。
サードステージのスペシャルステージには、俳優の城田優さんが出演。来年デビュー20周年のCrystal Kayさんはヒット曲「恋に落ちて」を含む3曲を熱唱し、漫才コンビ「和牛」が「肉のダイエー」をテーマに漫才を披露した。
ラストステージには、映画「わたしに××しなさい!」でダブル主演を務める玉城ティナさんと小関裕太さんが登場。オリジナルメンバーのLISAさんを迎え、15年ぶりの活動再開となる「m-flo(エム-フロウ)」がラストを飾った。
勝負メークで人生初のランウエーに挑んだ「尼神インター」の誠子さんは「ランウエーから見る景色はすごくきれいでテンションが上がった。私の居場所はお笑いの劇場じゃなくランウエーだったみたい」と笑いを誘った。
同イベントは、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという思いの下、2002年にスタート。国内で数多く開催されている「ガールズファッションショー」の先駆けとなり、リアルクローズファッションショーとして行われている。