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神戸で「ダンボルギーニ×わるタン」コラボイベント 被災地支援きっかけに

ダンボールで作った「ダンボルギーニ」と兵庫県のマスコット「はばタン」に似た黒い鳥のキャラクター「わるタン」

ダンボールで作った「ダンボルギーニ」と兵庫県のマスコット「はばタン」に似た黒い鳥のキャラクター「わるタン」

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 神戸・三宮センタープラザ西館(神戸市中央区三宮町2)6階9号室で4月12日、「ダンボルギーニ」の作者・今野英樹さんと「はばタン」の作者・JUNBOw(じゅんぼう)さんによるトークイベントが行われる。

女川町で今野英樹さんとJUNBOwさんらが初対面

 同イベントを主催する「わるタンプロジェクト」は、JUNBOwさんが中心となり「子どもたちに笑顔を届けよう」を目的とした「イタズラっ子(チョイワルオヤジ)」約50人が集まった民間プロジェクト。東日本大震災の発生を受け、神戸から被災地にエールを送りたいと2012年2月に発足し、兵庫県のマスコット「はばタン」に似た黒い鳥のキャラクター「わるタン」のいたずらを通じて東北へ毎月笑顔を届け続けている。

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 2016年、JUNBOwさんが「ダンボルギーニを見たい。宮城県女川町のいたずらっ子(今野さん)に会いたい」と思い立ち、昨年今野さんとの対面が実現すると意気投合。「震災後に起こった今野さんのリアルなドラマを神戸の人たちにも聞いてほしい」とトークイベント「YATSU GA KURU(ヤツガクル)」を企画し、1回目のゲストとして今野さんを迎える。

 宮城県石巻市の梱包(こんぽう)材加工会社「今野梱包」の社長を務める今野さん。写真から図面を起こし、同社の持つ強化段ボールの加工技術の集大成として約500個のパーツを組み合わせて完成させた「ダンボルギーニ」は、ダンボールで作った高級スポーツカー「ランボルギーニ」の1/1模型。本物のランボルギーニと正式に共演も果たし、現在は復興のシンボルとして東日本大震災の壊滅的被害から復活した宮城県女川町の駅前商店街に展示されている。

 当日は、1部(14時~15時)=今野さんによるダンボルギーニの誕生秘話などの独演、2部(15時~16時)=今野さんとJUNBOwさんによる対談。

 JUNBOwさんは「わるタンを通じて、子どもたちの笑顔づくりを行い、気付けば6年。その間に多くの面白いいたずらっ子に出会ってきた。そんないたずらっ子たちをゲストに迎え、多くの人に知ってもらうことができるイベントを企画した。わるタンプロジェクトらしく調整しにくい平日開催だが、少しでも多くの人に参加していただきたい」と話す。

 参加費は999(ククク)円~で、「あとはお気持ちで」とJUNBOwさん。問い合わせは「わるタンプロジェクト」の北出義孝さん(TEL 080-4010-9644)まで。