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神戸・三宮にスキレット料理と野菜食べ放題「八百屋カフェ」 「情熱ダイニング」新業態

「八百屋カフェ SANNOMIYA」店長の疋田裕史さん(左)とスタッフ

「八百屋カフェ SANNOMIYA」店長の疋田裕史さん(左)とスタッフ

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 スキレット料理と野菜食べ放題の店「八百屋カフェ SANNOMIYA」(神戸市中央区下山手通2、TEL 078-332-3316)が8月31日の「野菜の日」、神戸・三宮のビル6階にオープンした。

スキレット料理を中心としたメニュー提供

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 同店は、兵庫県産の野菜を仕入れ、素材の味を生かした料理を提供する「八百屋 ファーム」「鶏と魚と野菜と Momiji」「TOUFU-Dining 大豆屋」「VEGETABLE DINING 農家」などを経営する「情熱ダイニング」(下山手通2)の新業態。鉄製のフライパンを使ったスキレット料理と野菜バイキングを中心としたメニュー構成で居酒屋ならぬ「IZACAFE(イザカフェ)」を目指す。

 店舗面積は約30坪。席数はテーブル28席、ソファ10席を用意し、半個室での14人~20人の貸し切りにも対応する。店内は木目を多く使った内装となっており、ツタや鉢植えなどの緑で「自然派カフェ」を演出。野菜マルシェスペースでは、神戸西区の契約農家、篠山産野菜、丹波の自家農園などから毎日届く野菜の食べ放題サービスを提供する。

 ランチタイムのスキレット料理は、「地場産野菜と淡路玉ねぎをふんだんに使った八百屋カレー」(980円)、「淡路麺業」の生パスタを使った「淡路島しらすと厚切りベーコンのパスタ」(1,380円)、「神戸ビーフと西区産茄子・大葉をのせたボロネーゼ」(1,480円)、五穀米付きの「淡路鶏のバジルチーズオーブン焼き」(1,280円)、「朝採れ野菜を添えたチーズハンバーグステーキ」(1,380円)など。全てのランチメニューに野菜食べ放題が付く。

 ディナータイムは付き出し(500円)として野菜食べ放題が付き、フィンガーフード各種(480円~)、スキレットパスタ各種(1,180円~)、スキレットアヒージョ各種(680円)、スキレット肉料理各種(980円~)、ピザ各種(1,280円~)などを提供。カボチャを器にした見た目のインパクトも強い名物料理「かぼちゃの馬車のまるごとチーズフォンデュ~朝採れ温野菜を添えて~」(1人1,180円、2人前~)は、最後にカボチャを選べる3種類のソースでオーブン焼きにして食べることができる。スイーツメニュー(580円~)も用意する。

 ドリンクは、アルコールメニューやソフトドリンクだけでなく、コーヒー、紅茶、タピオカドリンク、生クリームシェイクなどのカフェメニューも豊富にそろえる。

 店長の疋田裕史さんは「グループ店は和食がメインで洋食かつカフェ業態が初出店となる。野菜をおいしく楽しく健康に食べていただけるようにメニューを工夫した。お客さまとスタッフの間で会話のある店にしたい」と話す。「今後はカフェタイムも設け、通し営業を行いたい」とも。

 営業時間は、昼=11時30分~14時、夜=17時~24時。

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