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神戸三宮で民間事業者が高齢者向け無料相談会 「介護予防」テーマに

左から、監事で山下会計事務所の山下尚宏さん、理事長で行政書士リーガルオフィス神戸の谷口昌良さん、活動会員で神戸老人ホーム紹介センターの藤本将誉さん

左から、監事で山下会計事務所の山下尚宏さん、理事長で行政書士リーガルオフィス神戸の谷口昌良さん、活動会員で神戸老人ホーム紹介センターの藤本将誉さん

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 「第9回はんしん高齢者くらしのフェア」が10月14日、神戸・三宮の神戸市勤労会館(神戸市中央区雲井通5)7階大ホールで開催された。

セミナーを行う神戸老人ホーム紹介センターの藤本将誉さん

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 主催するのは、KOBEソーシャルビジネスマーク認証団体「認定NPO法人はんしん高齢者くらしの相談室」。地域の高齢者を国や行政の力だけではなく、民間の力でサポートする仕組みをつくりたいという理事長の谷口昌良さん(「行政書士リーガルオフィス神戸」代表行政書士)の思いに賛同した有志10事業者によって、2013年6月に「はんしん高齢者サポートの会」として発足。翌年4月にNPO法人設立認証申請し、8月にNPO法人として同団体が設立された。現在は、医療、介護、法律、仏事、不動産など26事業所が参加。相談窓口を1つにし、各事業者が連携して対応することで、高齢者が安心して老後を暮らしていけるような福祉社会の実現を目指している。

 同イベントは、情報収集の手立てが限られている高齢者に対して、ブース出展やセミナーを通じて、老後の暮らしに役立つ情報を無料で提供する機会として企画。今では、行政、民間企業、地縁団体などが後援するイベントに成長した。出展企業の販路開拓の機会を提供するとともに、同団体の広報活動と会員募集の機会としても行われている。

 今回は「介護予防」をテーマにトークイベントをはじめ、ヨガや脳トレといった健康増進に関する体験ブースなどのさまざまな催しを展開。学生、主婦、サラリーマンなど20人以上がボランティアとして参加し、200人が来場した。

 会場では、相談コーナーや高齢者向けサービス事業者によるブースが出展。同団体監事の山下尚宏さん(「山下会計事務所」代表)、活動会員の藤本将誉さん(「神戸老人ホーム紹介センター」代表、「ネオスタイル」社長)による介護予防に関するセミナー、谷口理事長が聞き手となって神戸市保健所介護予防担当の丸山佳子課長と神戸市居住支援協議会の田中丈之事務局長に介護予防や住まいについて聞くトークショーなどが行われた。

 谷口理事長は「行政書士として高齢者の方と接する機会が数多くあり、『誰に相談すれば良いのか』『どこに聞けば良いのか』『どんな風に話せば良いのか』が分からないという悩みを持たれているということを知った。老後の不安を助長している状況がある反面、国や行政の高齢者施策が追いついていない現状があり、地域の民間事業者が協力し、高齢者のくらしのセーフティーネットになっていくことの必要性を強く感じた」と話す。「イベントで発信している情報は高齢者の方だけでなく、現世代の人にも伝えたい。そういった意味では親子で参加いただけることが理想」とも。

 第10回となる次回は、来年4月に予定する。

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