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阪神神戸三宮駅に「神戸居留地オリエンタルカレー」1号店 欧風カレーの味再現

「神戸居留地オリエンタルカレー」店長の阪本浩之さん(中央)とスタッフら

「神戸居留地オリエンタルカレー」店長の阪本浩之さん(中央)とスタッフら

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 カレー専門店「神戸居留地オリエンタルカレー」1号店が5月18日、阪神電鉄の神戸三宮駅西改札口にある「スクラ三宮」(神戸市中央区小野柄通8、TEL 078-803-8715)にオープンした。経営は「ZIPANGU」(大阪市)。

390円の「オリエンタルカレー」

 店舗面積は29.77平方メートル。店内は全面禁煙でカウンター15席を用意。木目、白、黒、ステンの4色に絞り、シンプル&ナチュラルで温かみのある空間を演出。女性が1人でも入りやすい雰囲気に仕上げた。

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 1870(明治3)年ごろにオープンして以来、料理に定評のある神戸を代表するホテルとして知られてきた旧オリエンタルホテル。1995(平成7)年の阪神・淡路大震災で被災し閉鎖したことから、人気メニューだった欧風カレーの提供も途絶えてしまった。

 「結婚式を旧オリエンタルホテルで挙げたなど、神戸市民の思い出の一部となっており、提供されていた欧風カレーを後世に引き継ぐことは重要なこと」と考えたZIPANGUの布施真之介社長。同ホテルで働いていたシェフと知り合ったことがきっかけでレシピをベースに試作を重ね、当時の味を再現することに成功した。

 「多くの方に伝統の味を届けるには、素材や調理方法を妥協することなく誰でも召し上がっていただける価格で提供するべきだ」という強い思いがあった布施社長。券売機で食券を買うセルフサービススタイルにし、オペレーションを簡素化することで人件費などを最小限に抑えるなど、これまでの飲食店経営のノウハウを最大限に生かすことでベースとなるカレーを390円で提供することを実現させた。

 メニューは、「オリエンタルカレー」(並=390円、大=540円)、「ゴロゴロチキン煮込みカレー」(690円)、「野菜カレー」(640円)、「チーズカレー」「コロッケカレー」(以上540円)、「チーズハンバーグカレー」(740円)、「温泉卵カレー」(490円)など。ドリンクはビール(500円)。テークアウト(490円~)にも対応する。

 10時までは、「朝カレー」(290円)、「朝定食」(390円)、「納豆定食」(350円)などのモーニングも用意する。

 店長の阪本浩之さんは「提供までの時間も早く改札口の横という立地なので、電車の待ち時間などを使って気軽にお寄りいただきたい。今後、阪急阪神沿線への店舗展開ができれば」と話す。

 営業時間は7時~22時。

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