炭焼き居酒屋「炭小家(すみごや)けいびん」(神戸市中央区下山手通2、TEL 078-325-5177)が神戸の生田神社西側にあるライオンビル三宮館1階にオープンして1カ月がたった。オープン日は6月6日。
店舗面積は9坪。テーブル8席、カウンター8席を用意し、最大16人の貸し切り利用にも対応する。喫煙可能。クラシックなレゲエがゆったり流れる店内は木目を基調に落ち着いた雰囲気を演出。炭焼き料理は客の目の前で仕上げる。
店主の宮本圭敏さんは飲食業界で炭焼き7年、鉄板焼き7年を経験。この度、別の飲食業界で働いていた妻でおかみの有加さんと2人で念願の独立を果たした。「お客さまが帰る小さな第2の家のような存在になれたら」という思いを込めた「炭小家(すみごや)」、店主のあだ名である圭敏(よしゆき)の音読み「けいびん」を組み合わせて店名にした。
看板メニューは、上質な備長炭で丁寧に焼き上げる炭焼き料理。鹿児島の知覧どり、徳島県の阿波牛、北海道の蝦夷わさびなど、店主が実際に食べておいしいと思った食材や兵庫県産の野菜・海鮮を使った一品料理を提供する。
主なメニューは、炭火で焼く「さつま知覧どり ももばらし」(735円~)、「さつま知覧どり かわやき」(735円)、「牛はらみ焼き」(1,059円)のほか、「馬刺し」(1,296円)、「炙(あぶ)りたこ山わさび」(735円)、オリジナル「ポテトサラダ」(518円)、自家製「鶏中華そば」(972円)などを用意する。
ドリンクは、ハイボール(486円~)、サワー(454円)、果実酒(649円)、焼酎、国産ワイン、日本酒(以上540円~)、ソフトドリンク(325円)などをそろえる。
圭敏さんは「夫婦2人でアットホームな店づくりをしたい。今後はおひとりさまも気軽に立ち寄りやすいようにおかみが作るおばんざいを増やしていく。神戸市内で開催されるイベントへの出店も積極的にしていきたい」と話す。
営業時間は17時30分~翌2時。