台湾発ティースタンド「幸福堂(シンフータン)神戸店」(神戸市中央区三宮町3、TEL 078-331-3233)が10月25日、神戸・鯉川筋の南東路地裏にオープンした。
2018年に台湾で創業した同店。その後、ニューヨーク、香港、パリ、ロンドン、シンガポールなど20カ国以上で店を展開している。今年7月に東京・原宿で日本初上陸を果たし、9月には大阪・アメリカ村に出店。神戸が3店舗目となる。
店舗面積は15坪。白を基調とした本国の内装を再現しつつ、神戸独自のデザインを取り入れたという。店頭では、タピオカの生地をこねて作るところから黒糖で煮込む工程までを実演。オーダー後には、本国の店舗でも取り入れている「恋みくじ」が引ける。
メニューは、「黒糖タピオカミルク」(コールド=700円、ホット=750円)、「マンゴースムージー」「抹茶タピオカミルク」(コールド・ホット共に700円)、「蜂の巣レモン緑茶」(750円)、「ゼリーソーダ」(650円)、「ハニーミックスソフトクリーム」(700円)など。
店長のSARAH(さら)さんは「当店の男性マネジャーが台湾に行った際、幸福堂と出合ったことが出店のきっかけ。このおいしさを神戸の皆さんにも届けたいと思った。恋みくじなどで台湾の文化にも触れていただければ」とほほ笑む。
営業時間は10時~20時。テークアウト販売のみ。