神戸・三宮のビアバー「Beer Cafe Laugh'in(ビア カフェ ラフィン)」(神戸市中央区北長狭通2、TEL 090-5466-2156)が11月11日、オープン4周年を迎える。
店舗面積は約10坪。席数は、1階=カウンター7席、地下1階=貸し切り個室12席(個室のみ禁煙)。20人以下の貸し切り利用にも対応する。
店主の秋田壮馬さんは、カフェ、バーなどの飲食店を経験。当時、三宮にビール専門店が少なかったことから、「ビアバカ」と自称するほどのビール好きが高じて独立開業を決めた。店名は「ビールが苦手な方や飲めない人にも楽しんでもらい、お客さまが笑顔で帰っていただけるように」という思いを込めている。
今年3月末までは、シェフと共にイタリアンとビールを楽しむ店として営業。シェフの同店「卒業」をきっかけに、4月からビアバーに業態を変えた。
取り扱うクラフトビールの種類も増やし、ベルギーの甘いチェリービール「リーフマンス」(800円)、「カールスバーグ」(ハーフ=500円、パイント=800円)などの生ビールのほか、「箕面ビール ダブルIPA」(1,250円)、「箕面ビール スタウト」「ヴァイツェン」「ピルスナー」「ペールエール」(以上950円)などのボトルビールをそろえる。自然派ワイン、サワーなども用意する。
ベルギーの醸造所などを見学した経験もある秋田さんは「いつかオリジナルビールを造りたい」と思っていたという。銭湯跡地をリノベーションした日本初のビール工場「上方麦酒(ビール)」(大阪市東淀川区)を見学に行った際、4周年記念ビールの製造を決意。ビールにはまるきっかけとなった「インディア・ペールエール(IPA)」スタイルのオリジナルクラフトビール「Laugh'in IPA」(800円)を上方ビール協力の下、11月10日より限定販売する。
11月10日・11日は周年を記念してイベントを開催。900円以下のアルコール全てをワンコイン(500円)で提供する。
秋田さんは「ビールが好きという共通の話題でお客さま同士がつながっていくのがうれしい。これからもビールの魅力を発信できれば」と話す。
営業時間は17時~24時。月曜定休。