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神戸どうぶつ王国で初のアルパカ赤ちゃん誕生 名前公募も

11月21日に誕生した赤ちゃんアルパカと母親の神那(カンナ)

11月21日に誕生した赤ちゃんアルパカと母親の神那(カンナ)

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 神戸ポートアイランドの全天候対応施設「神戸どうぶつ王国」(神戸市中央区港島南町7、TEL 078-302-8899)で12月7日、11月21日に誕生した赤ちゃんアルパカの一般公開が始まる。今月22日まで、園内で名前を募集している。

つぶらな瞳で黒く長いまつ毛は父親譲り

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 同園でのアルパカの出産は今回が初めて。毛色が焦げ茶の「アラシ」(2015年9月7日生まれ、雄)とクリーム色の「神那(カンナ)」(2013年10月23日生まれ、雌)の間に生まれた雄の赤ちゃんは、屋内「コンタクトアニマルズ」エリアのぴょんタッチ広場に設けられたアルパカ親子展示場で見ることができる。

 生まれた時の体重は5.4キロ。毛色は母親と同じクリーム色。現在は母親・カンナと一緒にバックヤードで暮らしており、すくすくと成長しているという。

 名前は公開日から一般公募を行う。展示場にある専用用紙に必要事項を記入し応募箱に投函。今月25日に発表する予定という。

 同施設内のカフェ「アルパカフェ」では、アルパカをモチーフにしたモンブラン「アルパカさんのケーキ」(400円)を販売。茶色のチョコモンブランはアラシ、クリーム色のモンブランはカンナをイメージしたという。

 飼育スタッフの河合捺菜美さんは「アルパカは雌が1年で性成熟するのに対して、雄は3年かかる。アラシは今年4歳でようやく大人になったばかり。見た目はまだまだ小さく子どもみたいだが、立派な父親に成長した」と目を細める。「赤ちゃんの毛色は母親似だが、つぶらな瞳で黒く長いまつ毛は父親譲り。今回は母・子で親子展示をするので授乳シーンなど、親子愛を感じるシーンが見れるかもしれない」とも。

 冬季の開園時間は10時~16時30分。木曜休園(今月26日は営業)。入園料は、大人(中学生以上)=1,800円、小学生=1,000円、幼児(4~5歳)=300円ほか。

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