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神戸どうぶつ王国でスカンクの「おなら臭い体験」 期間限定で

シマスカンクの「おならの瓶詰め」を持つ飼育スタッフの河合捺菜美さん

シマスカンクの「おならの瓶詰め」を持つ飼育スタッフの河合捺菜美さん

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 神戸ポートアイランドの全天候対応施設「神戸どうぶつ王国」(神戸市中央区港島南町7、TEL 078-302-8899)で現在、シマスカンクの「おならの臭い体験」が行われている。

シマスカンクの「おならの瓶詰め」

 肛門腺から強烈な悪臭を放つ分泌液を噴出し外敵を撃退することで知られるスカンク。同園によると、日本動物園水族館協会加盟園館では「長崎バイオパーク」「那須どうぶつ王国」と同園の3施設でしか飼育しておらず、間近で見ることができるのは珍しいという。同園では、新施設オープンに合わせて2017(平成29)年4月から飼育を開始。毎年繁殖に成功し、今年も5月と6月に計4頭の赤ちゃんが誕生している。

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 飼育スタッフの河合捺菜美さんは「身を守るための分泌液が万が一噴射されるとその臭いは何日も消えない。目に入ると失明する威力があるとも言われている」と明かす。そのため、飼育下では生後2カ月頃に臭いの元となる臭腺の除去手術を行うという。白と黒の体色は警戒色であるともいわれている。

 学ぶ「エデュケーション」と楽しむ「エンターテインメント」を融合させた「エデュテインメント」性を取り入れたという同イベント。6月生まれのシマスカンクの臭腺除去のタイミングで「怖いけど一度は嗅いでみたいあの臭い」を体験できる機会を設け、生息地で生き残るための能力について知る機会を提供する。

 毎日14時から約30分、瓶詰めした「おなら」の臭いを嗅ぐ体験イベントをロッキーバレー「アメリカクロクマ」展示場前で11月30日まで行う。参加無料。連日50人~100人が「おならの臭い体験」に挑戦しているという。

 河合さんは「当園では、給餌の様子を公開するなどのさまざまな体験イベントを行っている。スタッフの解説を通して動物たちのことを知るきっかけにしていただければ」とほほ笑む。

 開園時間は10時~17時(土曜・日曜・祝日は17時30分まで)。木曜定休。入園料は、大人(中学生以上)=1,800円、小学生=1,000円、幼児(4~5歳)=300円ほか。

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