神戸の食・光・音楽を発信するイベント「KOBEディライト・ファウンテン」が12月6日、神戸・三宮にある「東遊園地」(神戸市中央区加納町6)南側園地の花時計広場で始まる。
「第25回神戸ルミナリエ」の開催期間に合わせ、神戸ルミナリエ協賛事業として会場南側で行われるイベント。復興のシンボルである「神戸ルミナリエ」をより多くの人に楽しんでもらうことを目的に、食文化の魅力を発信する13の企業が連携し行っている。昨年までは「踊る!神戸の光のファウンテン」として開催した。
さまざまな食文化の発祥地でもある神戸のユニークな「食の逸品」を提供するほか、神戸の音楽文化であるジャズやフルートなどのステージプログラムを展開。昨年に引き続き、ルミナリエ作品「スパッリエーラ」が音楽に合わせて点滅する「音と光のショー」(1回約5分)も行う。
出店ブースは、「アンリ・シャルパンティエ(シュゼット・ホールディングス)」「UCC上島珈琲(コーヒー)」「ウェスティンホテル淡路(夢舞台)」「エム・シーシー食品」「剣菱酒造」「神戸コロッケ(ロック・フィールド)」「神戸ポートピアホテル」「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」「金龍閣(シンエーフーヅ)」「TON'S(東洋ナッツ食品)」「ドンク」「老祥記」「Q・B・B(六甲バター)」。
5日には前夜祭を開いた。家族で訪れていた神戸在住の藤井淳史さんは「噴水だった場所に花時計が移設され、芝生もできたので過ごしやすくなった。ホットチョコやチュロスもあって子どもたちも大満足だった。音楽ライブもあるので、光のファウンテンを見ながらまったり過ごすのもいいかも」とほほ笑む。
開催時間は神戸ルミナリエ点灯時間に準ずる。今月15日まで。