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神戸で芸術活動行う「C.A.P.」25周年企画 設立以来の作家49人展覧会

「C.A.P.(芸術と計画会議)」設立以来の作家49人による「私と私たち」展を開催

「C.A.P.(芸術と計画会議)」設立以来の作家49人による「私と私たち」展を開催

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 「C.A.P.(芸術と計画会議)」の25周年企画「私と私たち」展が12月7日、海外移住と文化の交流センター(神戸市中央区山本通3)内の「KOBE STUDIO Y3(コウベ スタジオ ワイスリー)」(TEL 078-222-1003)で始まった。

オープニングパーティーの様子

 1994(平成6)年に設立された「C.A.P.」は「The Conference on Art and Art Projects」の略で、文化活動を推進する非営利団体。「現代社会に活(い)きる芸術の研究」「芸術を社会に浸透させる新たな仕組み作り」「芸術を通した社会教育の推進」「芸術を軸とした国際交流活動」を目的に「定期的な研究会の開催」「新しいかたちでの展覧会の企画・開催」「シンポジウム、レクチャー、ワークショップの開催」「芸術に関する情報の交換および提供」「親睦と交流を目的としたイベントの開催」「メディアの発行(研究会報誌、その他)」などの活動を行っている。

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 1999(平成11)年から旧神戸移住センターで活動。途中建物の全面改修で1年のブランクを挟み2009(平成21)年に市の条例施設「海外移住と文化の交流センター」に拠点を移し、現在のアートプロジェクト「KOBE STUDIO Y3」の前身となる「CAP STUDIO Y3」が発足した。

 「KOBE STUDIO Y3」は、アーティストたちが常に仕事場のドアを開けて活動を公開し、芸術を介して市民との交流を持つためのプロジェクト。地域のアーティストや海外からのアーティストが隣同士になって活動し、刺激し合い過ごしている。

 同企画は、設立から現在に至るまで活動を共にした総勢49人の作家たちによる展覧会。同事務局の高橋怜子さんは「活動当初から続く月1回のミーティングで、『これまでのC.A.P.メンバーに会ってみたい』という話題になったのがきっかけ。ちょうど年末年始の時期で、当初は忘年会や新年会に代わるパーティーを中心に考えていたが、せっかくみんなが集まるならば作品も見たいということで展覧会を開くことになった」と明かす。

 関西だけでなく、日本の美術シーンを牽引してきたベテラン勢から今回初めて展覧会に参加する人、海外に活動拠点を移した人、毎年来日し共同スタジオで制作する外国人作家など、経験、年齢、国籍を超えた作家49人が参加する。

 来年1月11日には「新春餅つき~正月遊び~卓球大会」を開催。11時30分~=餅つき、正月遊び、15時~17時=新春卓球大会を行う。参加無料。

 開館時間は10時~19時(展覧会最終日は17時まで)。月曜、12月29日~来年1月3日・14日休館(1月13日は開館)。入場無料。来年1月26日まで。