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三宮に「ひょうご五国ワールド」 県内各地の食を提供、「兵庫のおもちゃ箱」テーマに

日本酒コーナーに立つ「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」の渡辺悠店長

日本酒コーナーに立つ「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」の渡辺悠店長

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 兵庫県内各地の食を提供する新スポット「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」(神戸市中央区北長狭通2、TEL 078-321-4510)が9月19日、神戸・三宮三陽ビル2階にオープンした。経営はワールド・ワン(下山手通2)。

「最高級神戸牛ビフカツ」

 8月19日、「県民主役・地域主導」を21世紀兵庫長期ビジョンに掲げる兵庫県と「郷土の食文化を通じてニッポンの風景を熱くする」という理念の下、神戸を中心に大阪・東京で各地の郷土料理店を展開する同社が、連携協力に関する協定を締結。同社が都道府県と連携協定を締結するのは、青森県、熊本県に次ぎ3県目で、古来「食の宝庫」とされる但馬、丹波、播磨、摂津、淡路の兵庫五国が有する多様な地域資源の情報発信を通じて地域経済の活性化を図り、食の新スポットとして「兵庫のおもちゃ箱」テーマに兵庫五国各地域の魅力を発信する。

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 店舗面積は約150坪。席数は、テーブル、座敷など約260席。喫煙可で、宴会(最大54人)にも対応する。昭和レトロな雰囲気の中、昔ながらの店が軒を連ねる横丁スタイルを展開。生けすには明石海峡や日本海でとれた地魚が入り、ちょうちんやのれんなどで装飾した22ブースでは「ぼっかけ」「そばめし」「明石玉子焼き」「味噌(みそ)だれ餃子」「姫路おでん」など県内各地のソウルフードを提供する。座敷席には演芸場をイメージしたステージを用意し、さまざまなイベントを展開するという。

 同店が進めるプロジェクトに賛同した「三宮一貫楼」「イスズベーカリー」「ぎょうざ苑」「堂記豚肉店」「播州ラーメン」「あまぐり・ジェラート 万寿庵」などの県内老舗店・人気店のメニューを提供するほか、「オリバーソース」の各種ソース、「エム・シーシー食品」のカレー、「六甲バター」の「Q・B・Bチーズ」、「ケンミン食品」の「ケンミン焼ビーフン」、「廣記商行」の中華風調味料「味覇(ウェイパー)」、「揖保乃糸(いぼのいと)」の「手延べそうめん」など、県内食品企業の製品を使った料理を提供。テークアウトできるメニューも用意する。

 ドリンクは、兵庫五国をイメージしたサワーやカクテルを用意。日本酒は灘五郷をはじめとする県内60蔵以上から銘酒をそろえ、飲み比べをすることができる。

 同社取締役マーケティング本部長の松波知宏さんは「県内の店や企業の皆さんが食を通じて地域を盛り上げていきたいという思いに賛同していただき出店が実現した。商業施設ではなく居酒屋という場所でのメニュー提供なので大きな売り上げにつながるわけではないが、名前を使わせていただけたことはありがたい。メニューの中では各店や企業の歴史や商品についても紹介しているので読んで知っていただければ」と話す。「当店は『兵庫のおもちゃ箱』をうたっている。県内の名物をリサーチするために観光初日に立ち寄っていただき、実際に各地に足を運ぶきっかけにもしてほしい」とも。

 営業時間は16時~24時(土曜は12時~、日曜・祝日は12時~23時)。

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