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神戸・元町「穴門商店街」に大衆居酒屋「TOKI」 1階に立ち飲みイタリアンも

店主の石原優樹さん(右)、詩野さん(中央)夫妻、立ち飲みイタリアン「スタンドトキ」の新史明シェフ(左) 撮影=金本義隆さん

店主の石原優樹さん(右)、詩野さん(中央)夫妻、立ち飲みイタリアン「スタンドトキ」の新史明シェフ(左) 撮影=金本義隆さん

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 立ち飲みイタリアンを併設する大衆居酒屋「TOKI」(神戸市中央区元町通1、TEL 078-599-8199)が11月25日、神戸・元町駅南側「穴門商店街」にオープンした。経営は合同会社「TABEARUKI」。

TOKIのランチ「彩り鮮やか まぜエビ麺」

 店主は「おいしいものを日本中に届けたい」という思いを持つ石原優樹さん。中学生の頃ころから飲食業界に興味を持ち始め、「将来は食に関わる仕事がしたい。いつか自分の店も持ちたい」と大学時代に京料理店とホテルの厨房(ちゅうぼう)で飲食を経験し、その頃すでに調理師免許を取得していたという。卒業後、7年間は神戸に本社を置く大手通信販売会社「フェリシモ」内の食に携わる部門でサラリーマンを経験。その後は東京の飲食企業で独立に向けて経験を重ね、ようやく自身の店の開業にこぎ着けた。

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 2階にある「特別なふつう味」をコンセプトにした同店。階段の踊り場に位置する天井の高い中二階スペースを活用したテーブル席など28席、スタッフとの距離が近いオープンキッチンにはカウンター5席を設ける。店内は大きな杉の一枚板や楓の机などを配置し、やわらかな照明で木のぬくもりを感じる内装に仕上げた。20人~50人の貸し切りにも対応。

 2階では「老若男女の誰もが好きなメニュー」をアレンジして提供。16時~18時の入店で唐揚げ2つとハイボールが付く「ハイカラセット」(100円)をはじめ、「TOKIの卵ポテトサラダ」(500円)、「朝引き鶏の上レバ刺し(数量限定)」(600円)、「トムヤムとサワークリームのフライドポテト」「TOKIの骨付から揚げ オレンジ山椒」(以上650円)、「TOKIのカオソーイ」(880円)などのほか、「TOKIコース」(3,500円)、「名物TOKIのもつ鍋コース」(3,800円)などのコース(追加1,000円で飲み放題)を提供。ランチは「TOKIのカオソーイ」(1,000円)、「野菜たっぷり 骨付から揚げプレート」(950円)、「彩り鮮やか まぜエビ麺」(1,100円)を用意する。ランチのみ税込み。

 1階はイタリアンレストランで修業を積んだ新史明シェフが作る本格料理を提供する立ち飲みイタリアン「スタンドトキ」。コンクリート打ちっぱなしの空間に高さや長さにこだわった一枚板のスタンディング用長テーブルを2脚並べる。貸し切りは応相談。

 1階のメニューは、「自家製チェンマイソーセージ」(900円)、「淡路牛のゴロゴロラグーパスタ」(1,200円)、「雲丹ボナーラ」(1,200円)、「ソフトシェルシュリンプときのこのアヒージョ」「せせりと白ねぎのアヒージョ」(以上680円、薪窯焼きカンパーニュ付き)、「トロイワシのオイル煮(2匹)」(650円)、「炙(あぶ)ったブリとカブのカルパッチョ」(800円)など。料理に合うワイン(550円~)も常時16種類以上用意する。

 石原さんは「神戸で一番楽しくておいしい店を作ることを目指している。コンセプトである『特別なふつう味』を大切にし、『食べるひととき』がもっと楽しくなるような場になれば」と笑顔で話す。「1階と2階は全く違うメニュー展開なので、はしご酒をする方もおられる」とも。

 営業時間は、2階=11時30分~14時(土曜・日曜・祝日は12時~)、16時~22時、1階=16時~22時(土曜・日曜・祝日は14時~)。火曜定休。