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神戸の軽貨物運送会社が野菜定期便 新型コロナで新たな活路

軽貨物運送業を行う「ネオスタイルロジ」代表の伊藤大輔さん(右)

軽貨物運送業を行う「ネオスタイルロジ」代表の伊藤大輔さん(右)

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 軽貨物運送業を行う「ネオスタイルロジ」(神戸市中央区東川崎町1、TEL 078-366-3321)が6月5日、個人宅向けに野菜定期便「四季菜~厳選の極み~」を始めた。

産直野菜移動式販売の様子

 同社では新型コロナウイルス感染症の影響で車両の荷量などが減少。代表の伊藤大輔さんは「稼働していない車両とドライバーの新たな活路を見いだし、今の自分たちが持っているもので世の中に新しい価値を提供できないか」と模索する中、普段走り回っている配達エリアを中心に「鮮度の高い旬の産直野菜を送料込みで届けられないか」と考えたという。

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 取引先だった企業「ジャパンフロントファーム」(大阪市)の協力もあり、京都・淡路などの農家から仕入れた季節野菜の宅配サービスと移動式販売が実現した。

 「お届け野菜BOX」は、定番の産直野菜(5~6品)が入った「初回限定お試しBOX」(1,980円)のほか、厳選した産直野菜の詰め合わせ「特選産直野菜BOX」(3,480円)、ブランド産直野菜セット「高級・お京阪野菜BOX」(4,580円)など10種類以上の野菜が入ったセットを用意。農林水産省認可の赤玉ブランド卵「頑固赤玉(10個)」(480円)や新潟産「佐渡米コシヒカリ(2キロ)」(1,480円)も提供する。

 規格外の野菜を「四季菜物流センター」(西区櫨谷町福谷)で直接受け渡す「引取型ドライブスルーBOX」(1,780円、税別)も用意。傷や変形で廃棄されてしまう野菜を減らし、農家の支援にもつながるという。

 定期便の配達範囲は神戸市全区域をはじめ、明石市、三田市。ギフト便として送料780円で全国発送も行う。注文は電話(078-335-6678、11時~17時)、ファクス(078-366-3320)、メールフォームで受け付ける。

 伊藤社長は「配達の際は徹底した衛生管理を心掛けており、基本的に非対面式の置き配にしている」と話す。

 移動式販売の周回地域などの情報はSNSとLINE公式アカウントで提供する。