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神戸・モトコーのアパレル店「元町グローブ」が三宮高架下に移転

新型コロナ対策でマスク着用での接客、ソーシャルディスタンスの維持を心がけているという「MOTOMACHI GLOBE(元町グローブ)」店主の東馬正典さん

新型コロナ対策でマスク着用での接客、ソーシャルディスタンスの維持を心がけているという「MOTOMACHI GLOBE(元町グローブ)」店主の東馬正典さん

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 海外アーティスト公式ロックTシャツなどを扱うアパレルショップ「MOTOMACHI GLOBE(元町グローブ)」(神戸市中央区北長狭通1、TEL 078-599-9080)が6月6日、三宮高架下商店街「ピアザKOBE1」に移転オープンした。

「元町グローブ」店内の様子

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 店主は、ニューヨークのアート系学校に留学経験のある東馬正典さん。帰国後、24歳でアパレル企業に就職した東馬さんは自身の個性を生かしたいと2005(平成17)年11月に独立し、大阪・堺に現在の店の前身で、自身の名字に由来した店名のアパレルショップ「イーストホース」を開いた。

 「思い出深い神戸・元町に出店したい」という思いから、2010(平成22)年5月に元町高架通商店街(通称=モトコー)1番街で「元町グローブ」をオープン。2013(平成25)年11月にはモトコー3番街に移転し、順調に営業していたがJR西日本の高架下リニューアル工事の計画が持ち上がったことで工事予定がまだ先のモトコー2番街へ昨年6月29日に移転した。

 いずれ工事期間に入るモトコー2番街。東馬さんは「最後に神戸の一番地と呼ばれる立地で勝負したい」との思いが強くなり、今回の移転に踏み切ったという。

 店舗面積は3.1坪。モノトーンベースの内装は、ニューヨークのイースト・ヴィレッジにあるセレクトショップをイメージ。道路に面した店の南側はガラス張りで、通りから店内の様子を伺うことができる。

 ロック、パンク、ヘビメタなど、さまざまなジャンルの海外アーティストの公式グッズをはじめ、映画、ボクシングにインスパイアされたハードで個性的なデザインのトップス(3,800円~、アメリカンサイズS~L)をメインに100アイテム以上を取りそろえる。オリジナルデザインのアパレルも展開。秋冬には、パーカ、スカジャン、トレーナーなども取り扱う。

 東馬さんは「三宮の中心地ということで人通りが多くお客さまも増えた」と話す。「新型コロナ対策で失礼ながらマスク着用での接客、アルコール消毒を徹底し、店内も可能な限り換気している。ソーシャルディスタンスの維持も心掛けている」とも。

 営業時間は11時~20時。

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