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「うちで過ごそう」 神戸を拠点に活動するアーティストの動画作品公開

「STAY HOME #うちで過ごそう ~KOBEの未来のために~」アートプロジェクト第3弾に参加するアカペラグループ「チキンガーリックステーキ」

「STAY HOME #うちで過ごそう ~KOBEの未来のために~」アートプロジェクト第3弾に参加するアカペラグループ「チキンガーリックステーキ」

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 「STAY HOME #うちで過ごそう ~KOBEの未来のために~」アートプロジェクト第3弾の動画作品が6月9日、神戸発地域動画チャンネル「KOBE_TV」の特設チャンネルで公開された。

ピアニストの坂本恵子さん、古川知子さん

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 新型コロナウイルス感染拡大による4月7日の緊急事態宣言を受けて4月23日から始まった同プロジェクト。神戸市は市民が在宅で楽しめる動画コンテンツの配信を決め、活動自粛を余儀なくされている神戸を拠点に活動するアーティストから動画作品を募集した。

 若者の危機意識の醸成と行動変容を促すため、若手音楽アーティストらが動画を通じて外出自粛を促すメッセージを第1弾として公開。第2弾は、プロとして活動しているアーティストが塗り絵や工作、ダンスや合唱などを行う視聴者参加型の動画を配信した。

 第3弾となる今回は、音楽や美術など本格的なアートを披露する未発表動画を配信。現在、全63作品のうち35作品が公開され、残りの作品も完成したものから順次配信するという。

 第3弾に参加するのは、美術(画家、美術家、映像作家)、音楽(ジャズミュージシャン、ピアニスト、マリンバ奏者、ハープ奏者、弦楽四重奏団、声楽家、アカペラグループ、和太鼓演奏グループ、ギタリスト)、舞踊・演劇(ダンサー、劇作家・脚本家)、伝統文化(華道家、有馬芸妓)など。

 神戸市文化スポーツ局文化交流課文化振興担当係長の本多倫子さんは「神戸市内を拠点に活躍するアーティストから多彩な動画作品が届いた。以前のようにホールやライブハウスなどに気兼ねなく行けるようになるにはもうしばらく時間がかかると思うので、自宅で本格的なアート作品をお楽しみいただければ」と話す。

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