神戸経済新聞の今年上半期PV(ページビュー)ランキングは、「神戸の帽子専門店『マキシン』が自社製作の布マスク販売へ」が1位に輝いた。
帽子専門店「マキシン」製作の夏向け新作マスク「涼感さらさらマスク」
ランキングは今年1月6日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 神戸の帽子専門店「マキシン」が自社製作の布マスク販売へ(4/9)
2. 神戸市中心部の商業施設や屋内施設、新型コロナ拡大で営業時間短縮・休業など(3/5)
3. 兵庫県立美術館で「ゴッホ展」 スヌーピーとの限定コラボグッズも(1/30)
4. 神戸ハーバーランド「umieモザイク」で「南フランスフェスティバル」(3/25)
5. 神戸・モトロクで「Kiichi×阿江ハンカチーフ」地場産業コラボマスク無料配布(4/15)
6. 神戸の帽子専門店「マキシン」が新作マスク 夏に向け製作(5/28)
7. 三宮・いくたロードに「スシロー」都市型店 自動土産ロッカーも(6/15)
8. 神戸元町に高知発ラーメン店「チョンマゲ」 「玉子焼きめし」も人気(2/17)
9. 新型コロナ拡大で神戸市のイベント中止・延期相次ぐ 3日から臨時休校、施設閉館(2/28)
10. 神戸・板宿駅近くにクレープと糸状かき氷の店「HACCHA CAFE」(3/19)
今年2月25日に創業80周年を迎えた神戸トアロードの帽子専門店「マキシン(maxim)」。新型コロナウイルスが感染拡大する中、周囲の人から「マスクがない」という声を聞いたことから自社職人が仕上げる布マスクの企画製作に踏み切った。「マキシン」布マスク発売の記事は1位、夏向け新作マスクの記事も6位に。元町6丁目商店街で行われた「Kiichi×阿江ハンカチーフ」地場産業コラボマスクの無料配布も5位にランクインした。
2位と9位は、新型コロナの影響を受けて営業時間短縮・休業などを余儀なくされた施設や中止・延期になったイベントのまとめ記事。1月25日に開幕した3位の「ゴッホ展」は会場の兵庫県立美術館が3月4日から臨時休館となり、その後数回にわたって営業再開を延期したが残念ながら会期途中で閉幕となった。
外出自粛が呼び掛けられる中、厳しいスタートとなった新店舗オープン記事も注目を集めた。ソーシャルディスタンスに配慮した回転すしチェーン大手「スシロー」の都市型店舗「三ノ宮いくたロード店」は7位。高知にあるラーメン店「チョンマゲ」からののれん分けし、走水通沿いにオープンした「チョンマゲ 神戸元町」は8位。板宿駅近くにオープンしたクレープと糸状かき氷の店「HACCHA CAFE(ハッチャカフェ)」は10位に入った。
現在、通常営業に戻る施設や店舗も増えている神戸市。新型コロナウイルス第2波に備えた感染対策として新たな生活様式が求められている中、今後も「街の記録係」として「みんなが笑顔になれるニュース」を伝えていきたい。