「睡眠」をテーマにしたドライヘッドスパ専門店「meleep(メリープ)」(神戸市中央区三宮町2、TEL 078-321-0778)が1月18日、神戸・三宮にオープンした。運営はZtoA(大阪市浪速区)。
2018(平成30)年2月、「睡眠」に特化した完全無水のドライヘッドスパを提供するサロンとして神戸・岡本に1号店を出店した同社。2019(平成31)年3月には大阪・心斎橋に2号店をオープンし、女性を中心に県内外から客が訪れ、「開始10分で寝てしまうサロン」として話題を集めた。
「コロナ禍でも常に満席状態が続いている」と同サロンスタッフ。さらなる需要に応えるため、3号店となる同店の出店を決めた。
店舗面積は141.28平方メートル。席数は10席で、全て半個室となっている。「宇宙」をイメージしたという店内は、曜日ごとに異なるBGMやLEDライト照明を用意し、リラックスして施術が受けられる空間を演出する。
同社で行う試験をクリアした技術者が、客一人一人にあった指圧で「脳を癒やす」ことを目的に施術する。在間哲生社長は「ドライヘッドスパは、コロナ禍でのテレワーク推進により、頭の凝りを訴える方が増加している背景もあり、ますます需要が高まっている」と話す。
コースは「めりーぷの仮眠コース☆30分」(2,490円)、「めりーぷの睡眠コース☆60分」(4,980円)など6コース。スパニストは全員女性。完全無水のため、着替えずにマッサージを受けられるのも特長の一つという。
同社では昨年6月、新型コロナウイルス感染防止対策の一環として、「ウイルスから人と企業を守る」との思いから社内に除菌消毒部「SHIELD(シールド)」を創設。同店でも完全消毒作業を月に一度行っている。店内では、スタッフの検温、マスク着用、施術の際はマスクに加えてフェースシールド着用、来店客の手指消毒、検温、「体調チェックシート」への記載のお願いなどを行う。
営業時間は10時~22時。