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神戸・相楽園内「THE SORAKUEN」で「KOBE GATHERING」 ハーブブランドとコラボ

ハーブ専門ブランド「Herb Laboratory(ハーブラボラトリー)」とコラボレーションした夏季限定メニュー

ハーブ専門ブランド「Herb Laboratory(ハーブラボラトリー)」とコラボレーションした夏季限定メニュー

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 日本庭園を有する神戸の都市公園「相楽園」の敷地内にある「THE SORAKUEN(ザソウラクエン)」(神戸市中央区中山手通5、TEL 078-341-1191)のカフェ「相楽園パーラー」で6月4日、コラボイベント「KOBE GATHERING with Herb Laboratory」が始まった。

「THE SORAKUEN」シェフの木村福孝さん

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 同イベントは、施設を運営する「クレ・ドゥ・レーブ」(北野町1)が「港町神戸の多様な文化を、世代や国籍を超えて相楽(あいたの)しむ」ことをコンセプトに2018(平成30)年12月から取り組む「KOBE GATHERING」の一環。今回はハーブ専門ブランド「Herb Laboratory(ハーブラボラトリー)」とコラボレーションした夏季限定メニューを提供することで「健やかなライフスタイル」を提案するという。

 ハーブラボラトリーは「ティーだけでは伝えきれないハーブの魅力を伝えたい」という思いから2017(平成29)年3月にハーブ専門の新ブランドとして設立。泉佑佳社長は「ハーブが一部の人の特別なものではなく、幅広い層に愛されて親しまれるものになるような楽しく華やかな使い方」を提案し、「かけるハーブ」「とかすハーブ」などユニークな商品を販売している。より多くの人々にハーブを知ってもらえる体験の場として、2020年には三宮「東遊園地」西側にハーブ専門店&カフェ「Herb Laboratory SHOP&CAFE」(東町)をオープンした。

 「THE SORAKUEN」シェフの木村福孝さんは「ハーブは古来より心身への効果・効能が評価され、このコロナ禍でも注目されながらも取り扱いが難しいイメージから、日常の暮らしにまで取り入れている人は少ない」と話す。

 「ハーブがより多くの人に親しまれ好きになってもらいたい」と泉社長。「もっと手軽に、楽しいハーブの使い方を提案したい」「いくら体に良くても、おいしくなくては続かない」という両者の思いが共鳴してコラボが実現したという。

 食欲が落ちる夏に向けて、木村シェフが兵庫県食材や旬の果実、有機栽培ハーブを主役にしたハーブ商品などを使ったオリジナル限定メニューを考案。穴子やタコなどの魚介と夏野菜の煮込みに「とかすハーブ ローズヒップ」とバジルを添えて仕上げた「近海の海の幸 カポナータ &とかすハーブ/ローズヒップ(ハーブティー付き)」(1,210円)、紅茶ゼリーに杏仁豆腐、ビワなど果実、「かけるハーブ ローズヒップ」を使ったスイーツ「ローズの紅茶ゼリーと杏仁豆腐 季節のフルーツ &かけるハーブ/ローズヒップ(ハーブティー付き)」(880円)を提供する。

 「ジャスミン」「ブルーマロウ」「宮崎烏龍茶」「レモングラス」をブレンドした「夏の風鈴」、「有機緑茶・静岡」「有機レモングラス・エジプト」をブレンドした「昼下がりの風」(以上400円)などのハーブティーも用意する。

 営業時間は11時~17時。水曜定休。緊急事態宣言中は酒類の提供は無し。イベントは8月31日まで。

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