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神戸市内でデジタルスタンプラリー 飲食店・小売店100店以上が参加

神戸はいからスタンプラリー実行委員会の事務局長・南辰也さん(中央)

神戸はいからスタンプラリー実行委員会の事務局長・南辰也さん(中央)

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 緊急事態宣言に伴い延期していた神戸市内の飲食店や小売店を回遊するデジタルスタンプラリー「神戸はいからスタンプラリー」が6月21日に始まった。

「神戸はいからスタンプラリー」イベント公式ロゴ

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 同イベントには、三宮・元町を中心とした100店舗以上が参加。街全体で地元を盛り上げていきたいという思いからイメージカラーには神戸タータンを採用する。

 スマートフォンのブラウザから参加登録ができ、アプリのインストールは不要。スタンプ数に応じ、抽選でホテル宿泊券、お土産、食事券、神戸タータン関連商品など神戸にちなんだ景品を進呈する。

 イベント公式ユーチューブチャンネルでは、コロナ禍で外出を控える人にも楽しんでもらおうと神戸の人気シェフが自宅でできる簡単料理動画を配信。「お店紹介動画」は学生ボランティアが撮影・制作し、SNSなどでもPRを行うことで幅広い年齢層の参加を呼び掛ける。

 新型コロナウイルス感染症予防対策として、参加各店舗はマスクの着用、手洗い、換気、3密回避、消毒などに努める。

 事務局長の南辰也さんは「インバウンドを中心に観光都市として大きく成長が期待された神戸経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、観光業のみならず飲食業や小売業まで幅広く経済的打撃を受けている。神戸経済の活性化を目指した先進的な仕組みと機会を提供し、ウィズコロナ時代における経済活動を後押ししたい」と話す。

 参加方法・ルールなどはイベント公式サイトで確認できる。11月30日まで。

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