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神戸・南京町の「老祥記」、中華料理店「大陸風」とのコラボ豚まん販売

左から、豚まん店「老祥記」の曹祐仁さん、中華料理店「大陸風~dalu feng~」の鮑耀豊さん

左から、豚まん店「老祥記」の曹祐仁さん、中華料理店「大陸風~dalu feng~」の鮑耀豊さん

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 神戸・南京町の豚まん店「老祥記(ロウショウキ)」(神戸市中央区元町通2、TEL 078-331-7714)が6月23日から、元町の中華料理店「大陸風~dalu feng~(タールーフォン)」(元町通3)とのコラボ豚まんを姉妹店「曹家包子館(ソウケパオツーカン)」(元町通1)で販売している。

「四川風ピリ辛豚饅」

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 コラボ豚まんは「四川風ピリ辛豚饅」「薬膳豚饅」の2種類セット(300円)で販売。兵庫県産の「しろ菜」を使う「四川風ピリ辛豚饅」は大陸風特製の四川風ソースが付く。「薬膳豚饅」は韓国産の高麗人参や白●(ビャクシ、●=草冠に止)のスープを混ぜ込んだ特製の餡(あん)を使う。

 11時から数量限定で販売した初日は16時で完売。当日、購入した神戸市内在住の大西美穂さんは「漢方の風味が爽やかで豚まんとの相性が良く、本場中国の味を楽しめてさらに南京町を満喫できた」と話す。

 大陸風の鮑耀豊さんは「老祥記の豚まんの皮はしっかり味があるので、その味に負けない『あん』の開発が難しかった。コラボした老祥記の曹祐仁さんは同級生でもあるのでとても刺激になった」と話す。

 曹さんは「前回のコラボ豚まん企画がとても好評で、第2弾を待つ声を多くいただき今回の企画が実現した。薬膳で夏の暑さや自粛疲れを癒やしてほしい。『四川風ピリ辛豚饅』は大陸風の特徴が出せたと思う」とほほ笑む。「今後もコラボ豚まんを開発していきたい。アンケートなどでお客さまからの意見を取り入れた豚まんも販売できれば」とも。

 販売日は、6月23日~26日、6月30日~7月3日の計8日間。販売時間は11時~準備数達し次第終了。数量限定販売する。

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