神戸のベビー・子ども関連ブランド「ファミリア」(神戸市中央区磯上通4)が10月14日の「鉄道の日」から、新幹線パーサー姿のファミちゃんや新幹線N700Sが描かれたアイテムなどを販売する。
東海道新幹線で車内販売など、旅を彩る商品・サービスを提供しているJR東海パッセンジャーズとの初のコラボレーションを企画。新型コロナウイルスの影響で新幹線に乗って遠出をする機会が減っている中、「子どもたちに新幹線の魅力や旅の楽しさを伝えたい」という両社の思いが重なり実現した。
遠くへ出掛けるわくわく感や車窓から見るさまざまな地域の景色などをファミリアのデザインで表現。ファミリア広報担当者の中道陽香さんは「オリジナルキャラクターがご当地グルメを食べる様子や観光を楽しむ様子など、新幹線での旅が想像できるアートで、親子の会話が広がる工夫もしている」と話す。
ファミリアとJR東海パッセンジャーズそれぞれで異なるアイテムを販売する。ファミリアでは、ナップサック(4,180円)、タオルハンカチ(1,100円)、クリアケース(880円)、ノート(660円)、長袖Tシャツ(9,350円~)など。JR東海パッセンジャーズでは、クリアファイル・ノート・タオルハンカチのセット(2,600円)、「ファミリアコラボ商品3点セット」(9,200円)など。
マチ付きトートバッグ(4,000円)は、ファミリア=「新大阪駅出発の大阪柄」、JR東海パッセンジャーズ=「東京駅出発の富士山柄」。巾着袋3点セット(2,600円)は両者とも同じ柄を販売する。
ファミリア商品は、ファミリアオンラインショップ(今月14日11時~)で販売するほか、全国のファミリアショップを対象に店舗受取販売の予約を開始(7日11時~)。JR東海パッセンジャーズ商品は、JRCPオンラインショップ(14日11時~)で販売する。
企画の一環として、コラボLINEスタンプの販売、インスタグラム投稿キャンペーン「空想図鑑『のりものをつくろう』」、ファミリア公式インスタグラムでのライブ配信なども展開する。