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六甲山で音楽・アート・飲食など楽しむ野外フェス 2度目の開催へ

昨年10月31日に六甲山カンツリーハウスで行われたドライブインフェス「Rainbow Days Kobe 2020 - Drive In FEStival -」の様子

昨年10月31日に六甲山カンツリーハウスで行われたドライブインフェス「Rainbow Days Kobe 2020 - Drive In FEStival -」の様子

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 音楽を中心にアート、ワークショップ、飲食などを楽しむ野外フェス「Rainbow Days Kobe 2021 - Go To Mt.Rokko -」が11月3日、六甲山の3会場で行われる。

「653cafe」外観

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 神戸でイベントの企画・運営を手掛ける「バニラシティ」「U」(神戸市中央区小野浜町1)が企画する同イベント。「新型コロナウイルスの影響を受ける音楽業界、飲食業界そして街を盛り上げたい」と、昨年10月31日に六甲山カンツリーハウスで兵庫県初のドライブインフェスとして開催した。車50台200人がコロナ禍の新しい形での野外フェスを楽しんだ。

 今回は会場を「653cafe」(灘区六甲山町一ヶ谷)、「六甲山サイレンスリゾート」「THIRD PLACE ROKKO(サードプレイスロッコウ)」(南六甲)の3カ所に分散し、六甲山を周遊しながら楽しむサーキットスタイルに一新。各会場の動員数を通常定員の40%に設定し、換気を徹底するなど感染対策を行う。

 当日は、「韻シスト」「Seiho」「Hanah Spring」「DJ KOCO a.k.a. SHIMOKITA」「Shhhhh」「Akiram EN」など全国で活躍するアーティスト、「troop」「studio Bapple」「nagomibar」「NICEGROOVE」「JAMDUNG」など神戸のクラブシーンを中心に活躍するDJやダンサーが出演する。

 各会場では、神戸の飲食店がフードやドリンクを販売する。出店は、「NICKJERKY」「横山商店」「お八つ」「テントコーヒー」など。「NAKA COFFEE」によるコーヒー手綱焙煎体験、「saxifraga」によるボタニカルキャンドル作りなどのワークショップも行う。

 発起人の森田敦雄さんは「昨年のドライブインフェスでは、コロナ禍でも人と距離感を取りながら新しい音楽フェスの楽しみ方を再確認した。六甲山の自然を感じながら新しい生活様式の疲れを癒やしてもらいたい。六甲ミーツ・アートも開催中なので、六甲山のいろいろなスポットを知ってもらうきっかけになれば」と話す。「コロナ禍の自粛生活で人との距離感が変わったと感じるが、そんな中で新しい音楽フェスの楽しみ方を提案したい」とも。

 開催時間は11時~20時。入場料=4,000円。チケットは「Rainbow Days Kobe 2021」公式サイトで販売している。

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