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神戸・元町の中華料理店「祥龍」が2周年 ハルビン家庭料理など提供

中華料理店「祥龍」店主で中国・ハルビン出身の林金龍さん

中華料理店「祥龍」店主で中国・ハルビン出身の林金龍さん

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 神戸・元町北通りにある中華料理店「祥龍(ショウリュウ)」(神戸市中央区元町通1、TEL 078-223-7999)が11月16日、オープン2周年を迎えた。

花椒(ホアジャオ)を利かせた麻婆豆腐

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 店主は中国・ハルビン出身の林金龍(リン・キンリュウ)さん。貿易の仕事で訪れた林さんは仲良くなった日本人と話をするうちに、「故郷の料理をもっと多くの方に食べてもらいたい」という思いが強くなり出店を決めたという。

 赤いテントが目印で、店舗面積は15平方メートル。席数はカウンター10席。最大11人までの貸し切り利用にも対応する。焦げ茶と白を基調にした内装で、「入りやすい雰囲気になるようにした」と林さんは話す。店名は、中国語で縁起が良いとされる「祥」と名前一文字「龍」を組み合わせた。

 ランチメニューは「麻婆(マーボー)豆腐定食」(800円)、「チャーハン・餃子(ギョーザ)定食」(880円)、「肉味噌(みそ)茄子(なす)炒め定食」(890円)、「豚バラキムチ炒め定食」(1,100円)など。

 単品メニューは「ジンギスカン(4本)」(660円)、「ハルピンソーセージ」(550円)、「ニラレバ炒め」(880円)、「焼き小籠包(ショーロンポー)」(7個1,150円)、「スペアリブ」(1,320円)などを用意し、事前予約で「火鍋」「サムギョプサル」(以上3,850円)などのコースも提供する。

 ドリンクは、生ビール(500円)、「ハルビンビール」(850円)、「紹興酒(1合)」(700円)などをそろえる。

 林さんは「ショーロンポー、シューマイ、水ギョーザなど手作りにこだわっている。本場の料理を楽しんでほしいので日本人向けにアレンジせず、ハルビンの家庭で親しまれてきた味で提供している。日本語でも中国語でも気軽に楽しめる店なので食べに来てほしい」と笑顔を見せる。

 営業時間は10時~23時。月曜定休。

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