神戸国際会館(神戸市中央区御幸通8)11階に2022年4月1日、映画館「kino cinema(キノシネマ)神戸国際」がオープンする。
運営は、木下グループで映画館の開発・運営・興行を手掛ける「kino cinema」(東京新宿区)。2019(平成31年)年4月に「kino cinema 横浜みなとみらい」(横浜市)、同年6月に「kino cinema 立川髙島屋S.C.館」(東京都立川市)、昨年6月には「kino cinema 天神」(福岡市)をオープンした。
「kino cinema 神戸国際」は全国4館目で関西初出店。松竹マルチプレックスシアターズが運営していた「神戸国際松竹」閉館後、同所で新たに営業を始める。
館内は4スクリーン(99席~145席)を備え、座席数は520席(各シアターに車いす席1席)。木下グループの映画製作・配給会社「キノフィルムズ」が配給する作品などを上映するという。
キノシネマ担当者は「世界中のバラエティーに富んだ作品の上映を予定している。さまざまな年齢層の方に楽しんでもらえる作品を邦画・洋画問わずお届けできれば」と話す。