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神戸の駅弁店がコラボ商品「海と日本PROJECT版ひっぱりだこ飯」 限定カラー容器で

「海と日本PROJECT版ひっぱりだこ飯」

「海と日本PROJECT版ひっぱりだこ飯」

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 神戸の駅弁店「淡路屋」(神戸市東灘区魚崎南町3、TEL 078-431-1682)が12月10日、コラボ商品「海と日本PROJECT版ひっぱりだこ飯」の販売を始めた。

掛け紙には子どもたちが描いた海のイラスト

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 「ひっぱりだこ飯」は1998(平成10)年4月、神戸・明石と淡路島を結ぶ明石海峡大橋開通を記念して作られた人気の駅弁。これまで「ゴジラ」「ハローキティ」「京都・福寿園のお茶『伊右衛門』」「明石観光PR隊長パパたこ」など、さまざまなコラボを展開している。

 今回のコラボ商品は、日本財団「海と日本PROJECT」の一環で行われたイベント「豊かな海の秘宝を探せ!ひょうごシーレンジャー!」から生まれた。

 兵庫県の小学5、6年生が参加し、森・川・海のつながりを通して、豊かな海を実現するために何が必要かを学ぶ同イベント。学びと豊かな海への思いを発信する集大成として、兵庫の豊かな海の象徴でもある「明石だこ」を使った「ひっぱりだこ飯」の特別版を作る企画が持ち上がったという。

 「海と日本PROJECT版ひっぱりだこ飯」の陶器は海をイメージしたオリジナルカラー。掛け紙には、今回のイベントに参加した子どもたちが描いた海のイラストをちりばめた。

 価格は1個1,200円。淡路屋(新神戸店・神戸駅店・西明石店・芦屋店・神戸阪急店・神戸大丸店・西神中央店ほか)で販売する。

 同社副社長の柳本雄基さんは「『海と日本PROJECT版ひっぱりだこ飯』の全国販売を期待するお客さまの声が多く寄せられたため、その期待に応えるべくオンライン通販も開始した。今後、追加生産にも取りかかる」と話す。

 「海と日本プロジェクト」は、海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめとする国民が「自分ごと」として捉え、海を未来へ引き継ぐ「アクションの輪」を広げていくオールジャパン推進プロジェクト。

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