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神戸・灘にある猫カフェで写真展 保護猫のイメージ、ポジティブに

ゆずなつさんが撮影した猫写真「愛のシルシ」

ゆずなつさんが撮影した猫写真「愛のシルシ」

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 猫の写真展「ハピ!ホゴNEKO」が2月5日から、神戸市灘区にある猫カフェ「猫の屋おでん」(神戸市灘区天城通3、TEL 078-805-2215)1階ギャラリーで開かれる。

habaonekoさんが撮影した猫写真「夏の頂上決戦」

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 同店は「人と猫・人と人とのつながりを育むこと」をコンセプトにした住居一体型の猫カフェ&猫グッズの店。珍しい猫種やさまざまな理由で保護した純血種・雑種の猫が客を出迎える。2階猫カフェの利用は予約優先。保護猫の譲渡支援や飼育相談も行っている。

 出展者は、共に保護猫を家に迎え、猫と写真を通じて出会ったという「ゆずなつ」さんと「habaoneko(はばおねこ)」さん。

 猫写真家グループ「Innovative Cat Photographers Group」に所属するゆずなつさんは主に関西で活動し、これまで神戸・横浜などで写真展を開いている。habaonekoさんは2匹の元保護猫と暮らすフォロワー数2万9000人のインスタグラマー。猫を飼い始めてから本格的に写真撮影を始め、読者参加型の投稿猫雑誌「ネコまる」40号で「ネコまる大賞」を受賞。写真展への出展は今回が初めて。

 同展は、2022年2月22日(にゃんにゃんにゃん)の「猫の日」を迎えるに当たり、「保護猫への思いをたくさんの方に伝えたい」と企画。保護猫支援のため、今回の展示写真のほか、ポストカード(150円~)、フォトブック(1,000円~)などの売り上げの一部は保護猫活動へ寄付する。

 ゆずなつさんは「幸せを手に入れた保護猫の元気あふれる姿やほっこりポーズ、おちゃめな一面を通じて保護猫という言葉が持つ負のイメージを払拭(ふっしょく)し、たくさんの方に元気と癒やしを受け取っていただきたい。実際に外で過ごしていた野良猫が『ずっとのおうち』に出会うまでの心温まる物語も紹介する。写真展をきっかけに1人でも多くの方が保護猫への理解を深め、保護猫と出会うきっかけになれば」と話す。「保護猫につながる地域猫活動を温かく見守っていただけるよう願っている」とも。

 開催時間は11時~19時(最終日は16時まで)。火曜・水曜定休(祝日は営業)。2月27日まで。

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