神戸港を周遊する「THE KOBE CRUISE」ブランドのクルーズ船「コンチェルト」が3月7日、神戸のスイーツ店とコラボしたアフタヌーンティーセットの販売を始めた。運営・運航は神戸クルーザー（神戸市中央区波止場町）。

Aデッキ「アメジスト」フロアの様子

　季節に合わせテーマごとに食材が変わるアフタヌーンティーセットで、今回のテーマはイチゴ。スイーツは、神戸で1981（昭和56）年創業の製菓店「レーブドゥシェフ」が監修する。

　イチゴを使ったミニタルト、マカロン、フィナンシェなどのスイーツのほか、サンドイッチ、チーズ盛り、スコーンなどを用意する。コーヒー・紅茶はお代わり自由。

　3月28日は、特別企画としてレーブドゥシェフのパティシエによるトークと1日限定ケーキを目の前で仕上げて提供するイベントを開催する。定員は30人。

　神戸クルーザー営業2部部長の金田友里子さんは「船上という非日常的な空間で優雅に過ごすティータイムを、移りゆく神戸の街並みと見た目もかわいくおいしいイチゴのスイーツで楽しんでほしい」と話す。

　ティークルーズの乗船時間は14時30分～16時。料金は5,800円（アフタヌーンティーセット・ドリンク・乗船料を含む）。予約は電話（TEL 078-945-8424、10時～19時）で受け付ける。