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神戸のカレー&テリーヌショコラ店とチョコ菓子店がコラボ 期間限定販売

「チョコ届」の戸田小奈津さんと「神戸カレー食堂 ラージクマール」店主の片山絢一さん

「チョコ届」の戸田小奈津さんと「神戸カレー食堂 ラージクマール」店主の片山絢一さん

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 チーズカレーとテリーヌショコラの店「Cafe+Curry Rajkumari(ラジクマリ)」(神戸市中央区下山手通2)が1月16日、チョコレートスイーツ店「チョコ届(ギフト)」とのコラボ開発商品「チョコティラミス」の期間限定販売を始めた。

期間限定で提供するコラボスイーツ「チョコティラミス」

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 トアロード沿いのカレー店「神戸カレー食堂 ラージクマール」(下山手通2)の姉妹店となる同店のコンセプトは「デートやお出掛けでも使える、カレーのおいしいカフェ」。本店のカレーをベースに特製チーズソースをトッピングした「チーズドームキーマ」、同店オリジナルの「テリーヌショコラ」などを提供している。

 実店舗を持たず、オンラインでチョコレートスイーツを販売しながら、神戸・尾道・大阪などを中心に百貨店や飲食店で催事販売を行う「チョコ届(ギフト)」の戸田小奈津さん。インスタグラムで、チョコレートを使ったスイーツを中心にレシピを発信する活動も行っている。

 ラージクマール店主の片山絢一さんは他店舗を借りる「間借り営業」で2017(平成29)年1月から営業していたが、2019年11月に実店舗を出店した。その後、新型コロナ感染症の影響で客足が減った時期に、本店で提供する週替わりカレーのレシピを毎週公開するなど、自宅でも店の味を楽しんでもらえる発信を自ら行っていた経験から、戸田さんの活動に共感。共通の知人を介して知り合ったという。

 片山さんは「戸田さんの作るスイーツを神戸の人にも食べてもらいたい」とコラボ商品開発と姉妹店での提供を戸田さんに提案し、バレンタインの時期に合わせての実現にこぎ着けた。「バレンタインにチョコレートを贈る文化は神戸が発祥。実店舗を持たない戸田さんのチョコレートスイーツを提供するのはそんな神戸の街がぴったり」と話す。

 「チョコティラミス」(650円)は、戸田さんの作るオリジナルのチョコレートスポンジに調合したマスカルポーネクリームを重ね、板チョコレートを間に挟んだ。片山さんは「チョコレートの甘さがくどくならない、ちょうど良いサイズ感に仕上げるのに苦労した」と振り返る。

 「構想から約3カ月かけてバレンタインシーズンにふさわしい特別なティラミスが完成した。スプーンを入れた時のパリッとしたチョコレートの感触を楽しんでほしい」とも。

 営業時間は11時30分~18時。金曜定休。2月14日まで。

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