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神戸布引ハーブ園でバレンタインフェア 11カ所にバレンタインスポット

グラスハウス(温室)内にある「愛の像」

グラスハウス(温室)内にある「愛の像」

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 「神戸布引ハーブ園/ロープウェイ」(神戸市中央区北野町1、TEL 078-271-1160)で現在、「バレンタインフェア2023」が開催されている。

自然と人工の出合いをテーマにした彫刻「出合いの門」

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 バレンタインデーのルーツである伊テルニ市と日本のバレンタイン発祥の地といわれる神戸市。1992(平成4)年には、テルニ市から神戸市に友好の証しとして「愛の像」が寄贈され、同園内グラスハウス(温室)に設けられている。

 同園広報担当の米谷弥生さんは「『愛の像』前は、1年を通して人気の撮影スポット。期間中は、特設の花壇を設け、約20種900株の暖色系の草花やハート型オブジェ、リボンで暖かな雰囲気を演出している」と話す。

 このほか、約4ヘクタールの広大な敷地に設けたバレンタインスポットは全11カ所。ウエルカムガーデンにある「愛の連鎖」がコンセプトの高さ約3メートルの竹を使ったオブジェ、2体の石彫の間を通り抜けると『出合いが生まれる』と言われている彫刻「出合いの門」などのほか、鐘を鳴らして愛を誓う「誓いの鐘」や通年を通してフォトスポットとして人気のグラスハウスのエントランスもバレンタインバージョンで装飾している。

 米谷さんは「冬でも暖かく花々がきれいな温室を中心に、心温まるバレンタインスポットを設けた。待春のガーデンの中を、赤やピンクの花々、ハートのモチーフなどでディスプレーしている」と話す。

 グラスハウスにある「ザ・ヴェランダ神戸」2階カフェラウンジでは、一皿で冬を表現した「季節のクリエーション」(1,830円)をはじめ、冬のケーキ各種(7種)の中にバレンタインシーズンに合わせたチョコレートケーキ「キャラメルナッツショコラケーキ」(920円)を用意する。

 期間中の営業時間は9時30分~16時45分。入場料は、大人=1,800円、小・中学生=900円(ロープウエー往復乗車料含む)など。2月7日まで。2月8日~28日はロープウエー年次点検のため運休・休園。

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