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神戸どうぶつ王国に新エリア「モモンガの夜」 夜行性動物9種類

神戸どうぶつ王国の新エリア「モモンガの夜」で飼育する「ニホンモモンガ」

神戸どうぶつ王国の新エリア「モモンガの夜」で飼育する「ニホンモモンガ」

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 神戸ポートアイランドの全天候対応施設「神戸どうぶつ王国」(神戸市中央区港島南町7、TEL 078-302-8899)北出入り口近くに4月21日、新エリア「モモンガの夜~夜の動物たちの世界~」がオープンする。

「レッサースローロリス」

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 2021年に行ったクラウドファンディングの支援金で実現した同エリア。「暗くなった夜に活動し、明るい昼間は休む」という9種類の夜行性動物を飼育している。エリア面積は約564平方メートルで、11部屋の展示室を設ける。

 同エリアでは、同園初公開となる「ニホンモモンガ」「レッサースローロリス」「ショウガラゴ」「フクロモモンガ」のほか、「エジプトルーセットオオコウモリ」「オオフクロウ」「マタコミツオビアルマジロ」、国内の動物園では同園でしか飼育していないという「フクロシマリス」、西日本の動物園では同園でしか飼育していないという「ウスイロホソオクモネズミ」を展示する。

 飼育スタッフの田中秀太さんは「光の届かない室内には、夜行性動物本来の行動が引き出せる仕組みが施されている。光がほとんど入らない世界で、どのような能力を使って生きているのか。夜に活動する種ならではの活動的で野性味あふれる姿を見てほしい」と話す。

 同エリアは終日公開している(動物の体調により内容を変更・中止する場合あり)。

 営業時間は10時~17時。木曜休業(祝日は営業)。入場料は、大人(中学生以上)=2,200円、小学生=1,200円、幼児(4歳以上)=500円、シルバー(65歳以上)=1,600円。

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