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神戸ポートピアホテル、「御船印めぐりプロジェクト」とコラボ 文化講座開講

神戸ポートピアホテルの屋外型展望施設「屋上テラス ソラフネ神戸」

神戸ポートピアホテルの屋外型展望施設「屋上テラス ソラフネ神戸」

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 神戸ポートピアホテル(神戸市中央区港島中町6)が6月4日、日本全国を巡って御船印を集める「御船印めぐりプロジェクト」と共同企画した文化講座を開く。

宮崎カーフェリーの新造船「フェリーたかちほ」

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 神社仏閣を巡って集める御朱印の船バージョン「御船印」は2021年4月、日本旅客船協会の公認事業として始動。今年4月には参加社が100社に達し、「御船印めぐりプロジェクト」が発行する「公式船印帳」を手に全国を巡り、御船印を集める人が増えているという。

 昨年4月には同プロジェクトと神戸市が事業連携を始め、神戸オリジナルデザインの公式船印帳を発行。全国的にも参加社が集中している神戸エリアだけの地域称号「神戸ポートエキスパート」の認定も始まった。

 講座の第1部(11時~12時)は神戸三宮フェリーターミナル2階待合室に集合し、宮崎カーフェリーの新造船「フェリーたかちほ」の船内見学と同社職員による解説を行う。

 第2部(14時~17時)は、旅作家で日本旅客船協会船旅アンバサダーの小林希さんによる講演会「船旅の魅力について」を同ホテル本館2階「のじぎくの間」で行い、講演後には本館屋上の屋外型展望施設「屋上テラス ソラフネ神戸」を見学する。

 豪華客船をイメージした内装で船の模型を多数飾る本館2階のバー「レスタカード」では、スペシャルドリンクを提供するほか、受講特典として「御船印めぐりプロジェクト」記念ノベルティーを進呈する。

 同ホテル広報担当の万庭奈々恵さんは「実際の船の見学で始まり、港の景色やホテル内の船にまつわるスポットなど、船の魅力にたっぷりと触れる一日講座で、より船旅が楽しくなる体験を提供する。御船印めぐりプロジェクトとのコラボで神戸オリジナルデザインの公式船印帳が付いた宿泊プラン(9月30日まで)も販売しているので、船舶ファンや船旅ファンのみならず、船や港、またその歴史について学ぶのに役立つ御船印巡りを楽しんでほしい。今後も体験企画を通して瀬戸内の入り口でもある神戸の魅力を発信していきたい」と話す。

 参加費は6,000円(各種見学会、講演、1ドリンク代込み)。第1部と第2部の会場移動は受講者各自で行う(交通費別途必要)。定員40人。予約は同ホテル公式ホームページで受け付ける。

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