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神戸の結婚式場「北野クラブ ソラ」 来年2月リニューアルオープンへ

リニューアル後のメインダイニング(バンケット) 「Grace Villa(グレースヴィラ)」イメージパース

リニューアル後のメインダイニング(バンケット) 「Grace Villa(グレースヴィラ)」イメージパース

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 神戸・大阪でレストランやウエディング事業などを展開する「クレ・ドゥ・レーブ」(神戸市中央区北野町1)が6月19日、同社運営施設「KITANO CLUB sola(北野クラブ ソラ)」(同)を2024年2月にリニューアルオープンすると発表した。

リニューアル後のスイーツガーデン(テラス)イメージパース

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 同施設は1957(昭和32)年にオープンしたレストラン「北野クラブ」をルーツとし、自然に囲まれ神戸を一望できるロケーションに建つ。2005(平成17)年3月、眺望を生かした「天空(そら)の教会」、ガーデンテラス併設の3会場を有するリゾートのようなゲストハウス「北野クラブ ソラ」としてオープン。同年に神戸市主催「第20回神戸景観・ポイント賞」を受賞した。

 開業以来、約1万組のウエディングやパーティーをプロデュースし、オリジナリティーのあるプランニングや老舗レストラン「北野クラブ」の伝統を受け継ぐ料理とサービスを提供してきた。20周年を前に、3会場のうちメインダイニング(バンケット)「Grace Villa(グレースヴィラ)」の大規模改装を行うとともに、式場全体でソフト面のブラッシュアップを行う。

 「グレースヴィラ」の面積は、メインダイニング(バンケット)=233平方メートル、スイーツガーデン(テラス)=104平方メートル。天井高は7.6メートル。収容人数は最大150人。窓の開放部をさらに大きくし、会場全体に自然素材をふんだんに使う。屋内ガーデンから外テラスまでをつないだオープンテラスにすることでよりゆったりと過ごせる空間に仕上げる。

 「北野クラブ ソラ」GMの安山真一さんは「リニューアルに向けたプロジェクトでは、多くのスタッフやデザイナーをはじめとしたクリエーターが思いを込めて参画し、挙式された新郎新婦の声も取り入れながら、取り組んできた。当社が存在意義としているのは『世界中のあなたや私のHeartに幸福感をもたらすこと』。少子化や婚姻数減少、ウエディングの多様化など さまざまな時代の変化を受け止めながら、人々のハートに幸福感をもたらす、素晴らしい結婚式を次世代につないでいけるよう、一層のクオリティーアップに努めていく」と話す。

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