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神戸・相楽園内カフェが老舗飲料メーカーとコラボ ミカン味の「アップル」販売

相楽園の日本庭園と「兵庫鉱泉所」の清涼飲料水「アップル」「ラムネ」

相楽園の日本庭園と「兵庫鉱泉所」の清涼飲料水「アップル」「ラムネ」

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 都市公園「相楽園」敷地内にある「THE SORAKUEN」(神戸市中央区中山手通5、TEL 078-341-1191)のカフェ「相楽園パーラー」で6月1日、「KOBE GATHERING with 兵庫鉱泉所」が始まった。

「ラムネ」「アップル」

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 「港町神戸の多様な文化を、世代や国籍を超えて相楽(あいたの)しむ」ことをコンセプトに、「THE SORAKUEN」運営会社の「クレ・ドゥ・レーブ」が2018(平成30)年12月から行っている企画「KOBE GATHERING(神戸ギャザリング)」の一環。

 今回は、長田区・兵庫区の銭湯、お好み焼き店、駄菓子店などに清涼飲料水の製造卸を行っている1952(昭和27)年創業の老舗飲料メーカー「兵庫鉱泉所」(長田区菅原通)とコラボレーションした期間限定ドリンクを販売する。

 同メーカーが創業当初から製造しているというガラス瓶入り清涼飲料水は、空き瓶を回収して使い続ける方式のため、取扱店は「配達可能な場所」のみという。

 期間中、「神戸のソウルドリンク」として親しまれている清涼飲料水「アップル」(250円)、期間限定ドリンクとして「ナガタカクテル(アップル+ラムネ)」(400円)を販売するほか、相楽園入園レシート提示で、飲食代から100円を割り引く。

 「クレ・ドゥ・レーブ」広報担当者の影山友介さんは「『名前はアップル(=リンゴ)だが、なぜかミカン味』とメディアで話題になることも多い。通販でも買えず、限定した地域でしか飲めないドリンクを、サステナブルという言葉がなかった時代から、ポリシーを貫き、昔ながらの製法で丁寧に仕上げている。夏景色の日本庭園で、どこか懐かしさを感じるドリンクを楽しんでもらえたら」と話す。

 営業時間は11時~17時。水曜定休。8月31日まで。

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