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神戸のシンガー・ソングライター石田裕之さんが音楽活動20周年記念公演

東日本大震災の被災地、宮城県石巻市の復興住宅で(2023年7月撮影)

東日本大震災の被災地、宮城県石巻市の復興住宅で(2023年7月撮影)

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 神戸出身のシンガー・ソングライター石田裕之さんが12月12日、神戸芸術センター(神戸市中央区熊内橋通7)シューマンホールで音楽活動20周年記念コンサート「深呼吸」を開催する。

神戸出身のシンガー・ソングライター石田裕之さん

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 2003(平成15)年、シンガー・ソングライターとして活動を始めた石田さんは、アコースティックギターでの弾き語りで地域に根ざしたイベントに多数出演。2020年からは、ライフスタイルとして自然でかっこいい防災を伝えるアーティストを目指し、「ボウサイスト」を名乗る。2021年、シンガー・ソングライター活動と並行してワーナーミュージック・ジャパンから神戸発・防災音楽ユニット「Bloom Works(ブルームワークス)」としてメジャーデビューした。

 音楽活動だけでなく、サンテレビ「お菓子な時間」ナビゲーター、ラジオ関西「時間です!林編集長」コメンテーター、ラジオ石巻「石田裕之の神戸to石巻」メインパーソナリティーとしても活動。2009(平成21)年に篠山市功労者表彰受賞、2019年にサンテレビ「ひょうご発信!」で兵庫県知事と対談、2020年には「兵庫のすごい人」を紹介するポータルサイト「すごいすと」として取り上げられた。2011(平成23)年からは東日本大震災の被災地支援活動をはじめ、これまでに100回以上被災地を訪問している。

 幅広い活動から、ひょうご防災リーダー、防災士(兵庫防災士会所属)、危機管理士(自然災害、社会リスク)、住家被害認定士2級、神戸市救急インストラクター(応急手当普及員)、兵庫県ふれあい活動アドバイザー、神戸学院大学「地域学」非常勤講師、篠山市観光大使、第一回環境社会検定合格「エコピープル」、NPO法人北神戸田園ボランティアネット副理事長、NPO法人P.U.Sバングラデシュの村を良くする会理事、NPO法人やっぺす理事、一般社団法人みずほの家理事などの肩書も持つ。

 石田さんは「公演タイトルは、深呼吸するように、ゆったりとリラックス、デトックスできるコンサートを届けたいとの思いから名付けた。20周年記念公演だが、初めての人でも楽しめるよう工夫している」と話す。

 会場には、20年前の石田さん等身大パネルと記念撮影できるスポットを用意するほか、20周年記念のCD、詩集、ワインなども販売する。

 石田さんは「皆さまの支えのおかげで『音楽で生きる』というミラクルが20年も続き、感謝の気持ちでいっぱい。次の10年は元気に動ける最後の10年という気概で、前向きに、さらに楽しく、たくさんの良い歌を届けたい」と意欲を見せる。

 18時30分開場、19時開演(20時30分終演予定)。定員は100人。入場料は3,000円。チケット予約は「TIGET(チゲット)」で受け付ける。

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