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神戸・青木のカフェで高齢者向け「オンライン学級会」 現役看護師が企画

現役看護師の玉井知世子さんが理事長を務める「NPO法人日本シニアデジタルサポート協会」主催の「オンライン学級会」(イメージ)

現役看護師の玉井知世子さんが理事長を務める「NPO法人日本シニアデジタルサポート協会」主催の「オンライン学級会」(イメージ)

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 高齢者向け参加型イベント「オンライン学級会」が12月21日、阪神電鉄・青木駅近くのカフェ「花柚(ハナユ)」(神戸市東灘区北青木2)で行われる。

「NPO法人日本シニアデジタルサポート協会」理事長の玉井知世子さん

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 主催は、現役看護師の玉井知世子さんが理事長を務める「NPO法人日本シニアデジタルサポート協会」(北青木3、TEL 070-8585-4736)。

 訪問看護の経験を持つ玉井さんは、高齢者の孤独や生きがいのなさ、加齢に伴い人と交流する機会が減少していることを感じたという。「画面越しでも高齢者同士が顔を合わせ話ができると、100歳になっても自宅から仲間を作りおしゃべりし楽しむことができる」と考え、「オンライン学級会」の実現に向け2021年6月に「オンラインサロン神戸(のちに日本シニアスマホスクール協会)」として起業。今年4月25日に同NPO法人を設立した。

 「オンライン学級会」に参加するための教室「スマホを使いZoomに挑戦!!」を開くことで80代後半の高齢者もZoomアプリを使えるようになったといい、始動から今年12月で3年目に突入。現在は、スマホやタブレット・パソコンからZoomアプリを使って参加する「オンライン学級会」を毎月2回(第1・3木曜、10時~12時、月会費2,000円)開催している。

 北海道から九州まで在住の看護師、ケアマネ、主婦のほか、神戸市内通信制高校に通う学生などがスマホ認定講師として参加。今年から神戸市の「地域課題に取り組むNPO等補助金」制度に採択され、これまで以上に「オンライン学級会」を拡大していくという。

 今回「コーヒーで心が温まる タイの子どもたちへの支援物語」と題して行うイベントは、初めて参加する人やスマホが得意でない人も一緒にZoomアプリでの交流を楽しむことができる「オンライン学級会」。当日は、タイコーヒーのフェアトレードとタイの子ども支援に尽力する20代女性起業家の作田詩織さんをゲストに迎え、タイコーヒーを飲みながらのトークや、タイの子どもたちとZoomアプリでのオンライン交流を行う。

 玉井さんは「高齢者に対するスマホ教室は多くなったが、その先に新しい仲間とつながれる機会や場所は少なく、健康寿命を過ぎてからも外出せずに気軽にスマホを使って人と交流できることが、孤立予防、認知症予防、コミュニティーへの所属、寂しさの減少、何かあった際の相談できる相手になると考えている。デジタル化が進む中、分かりやすくスマホの使い方を伝え、スマホでこんなに楽しいイベントに参加できると知ってもらうことで、スマホをもっと使ってみようと思うきっかけにつなげたい」と話す。

 開催時間は10時~12時。参加費は1,000円。定員は20人。要事前予約。予約はメールと電話(留守電に「12月21日イベントの件」と録音で折り返す)で受け付ける。

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